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三研工業
自社オリジナルのテントシリーズ・ユニコンハウスする「三研工業」についてリサーチ。会社の実績や特徴についてまとめています。テント倉庫の建築を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
テント倉庫メーカー「三研工業」の特徴
自社オリジナルのシリーズを展開
三研工業では大型テント倉庫を中心に、産業施設から物流保管、スポーツ・イベントテントなどあらゆる空間創造を行っています。
自社オリジナルのシリーズである「ユニコンハウス」は、テント倉庫技術基準に則った骨組膜構造を採用し、常設倉庫や伸縮自在式、開閉式や移動式などお客様の要望に沿ったプランを提案。どの商品も高性能・高強度を実現しています。
完成をイメージしやすい設計ツール
50年以上に渡って膜構造建築物を扱っている三研工業では、これまでの経験留まらず常に新しい技術を取り入れた建築を心掛けています。
そのうちの1つがCADを使った設計です。設計や製図、積算や部材の選択などでコンピューターを利用し、お客様の要望や土地の特徴に応えているのです。テント倉庫のデザインを立体的に確認できるので、イメージ像を固めやすいでしょう。
作業効率が上がる高機能な倉庫を実現
三研工業の提供している膜材は、採光性や防水性に長けているのが特徴です。とくに、採光性に関しては日光を通しやすい膜材を採用しており、庫内に自然光をたっぷりと取り込めるため、日中は照明を使わずとも快適な明るさを実現できます。
また、高い防水性を持つ膜材を使用することで、ほかの建築物よりも劣化しやすいとされるテント倉庫のデメリットを軽減しているのもポイントです。
三研工業の施工事例
テント倉庫の施工事例1

http://www.sankenkogyo.co.jp/works.html
豪雪地帯にも対応できる耐雪型テント倉庫の事例です。倉庫に雪が積もらないよう、屋根の傾きを強くしています。また、大型車両がスムーズに出入りできるよう、軒高を2.5m~4.5m、桁行を38mと広めに設定されています。
テント倉庫の施工事例2

http://www.sankenkogyo.co.jp/works.html
天井に開閉できるシートを設けて採光性を高めた、間口7m・桁行33・軒高8.5mの「開閉式テントハウス」。天候に合わせてシートの開放具合を調整できるため、快適な作業空間を作れるのがメリットです。スムーズに開け閉めできるので、手間もかかりません。
テント倉庫の施工事例3

http://www.sankenkogyo.co.jp/works.html
倉庫に格納された荷物を動かすのではなく、上屋を移動させることができる可動式ハウスの事例です。電動走行式の建物で、レールの上をタイヤが走るシンプルなつくりとなっています。そのため、設置や移動、解体が非常に簡単です。
三研工業の会社情報
会社名 | 三研工業株式会社 |
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本社所在地 | 佐賀県多久市北多久町大字小侍688-4 |
創業・設立 | 設立 昭和44年4月 |
受付時間 | 公式サイトに記載なし |
定休日 | 公式サイトに記載なし |
三研工業のまとめ
こちらの記事では、産業用の大型テントを専門とする三研工業を紹介してきました。大型テント倉庫を主力としながら、物流倉庫や物流保管用の空間、スポーツやイベント用の空間など、さまざまな空間づくりを手がけています。
同社では、テント倉庫技術基準に則った骨組膜構造を採用したオリジナルシリーズ「ユニコンハウス」を提供しており、クライアントの要望に合ったプランを提案することが可能です。設計にはCADを取り入れており、クライアントの要望だけではなく、建築を行う土地の特徴にも対応。施工事例の中には豪雪地帯での建築も行っているように、さまざまな地域に対応が可能です。同社で扱う膜構造建築物のカタログも用意されているようですので、興味がある方は確認してみると良いでしょう。