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オリエントハウス
京都に本社を構える総合プレハブメーカー「オリエントハウス」のプレハブ建築倉庫について、くわしく説明しています。
プレハブ建築メーカー「オリエントハウス」の特徴
総合プレハブメーカーのオリエントハウスは昭和43年創業の会社です。50年以上の経験と実績をもとに、多様なニーズに合わせたプレハブを提供しています。倉庫用のプレハブはもちろんのこと、宿舎や学校、官公庁などのさまざまな用途に対応できる商品を展開。耐久性に優れている点やデザイン性の高さが魅力です。
また、地球環境保全のため、プレハブ建築による廃材の削減に努めている地球にやさしい会社でもあります。
オリエントハウスが提供する倉庫建築の特徴やメリットを紹介しているので、参考にしてみてください。
Rグレード認定工場を所有
オリエントハウスは、鉄骨建設業協会と全国鐵構工業協会からRグレードの評価を受けた鉄骨工場を所有しています。Rグレード認定工場とは、鉄骨溶接構造5階建てまでの建築物に対する高い品質が認められた工場に与えられる証。鉄骨をはじめとする部材はRグレード認定の自社工場で設計・生産しています。
Rグレード認定工場で製造した鉄骨を使用することで、耐久性の高いプレハブ倉庫の建築を短期間かつ低コストを実現しています。
デザインの種類が豊富
オリエントハウスは、プレハブ建築倉庫だけでなく、学校や宿舎、官公庁向けのプレハブ建築まで幅広く手掛けています。建築物をゼロから設計するのではなく、目的や用途に応じて部材を組み合わせるカスタム建築や販売がメイン。商品のラインナップは、ベーシックからスタイリッシュまでよりどりみどりです。自由度の高い商品が多く、最高5階建ての建築まで対応しています。
比較目的別に
おすすめの工法と
まず見積を取るべき
倉庫建築会社を紹介
倉庫を建てる目的により、それに相応しい倉庫のスペックや費用、工期、耐震性が変わってきます。
そこでここでは、目的別にマッチしやすい工法とまず見積をとるべき倉庫建築会社をご紹介します。
倉庫建築工法の違いと
工法別におすすめの会社を紹介
オリエントハウスは、耐久性の高いプレハブ倉庫の建築を短期間かつ低コストで提供している会社です。
なお、当メディアでは、「テント工法」「システム建築」「プレハブ工法」それぞれの違いを徹底比較した上で、各工法でまず問い合わせるべきおすすめの倉庫建築会社を紹介しています。併せてチェックしてみてください。
オリエントハウスのプレハブ建築倉庫
展開する製品ラインナップから、倉庫としておすすめのものをピックアップしています。
ライトシリーズ
長年試行錯誤を続けて改善を重ねた完成度の高いライトシリーズ。断熱性や遮音性に優れているため、倉庫だけでなく、事務所として使用するのもおすすめです。
ロッジシリーズ
シンプルな構造でさまざまな用途に適しています。素早く組み立て・解体できるため、反復利用も可能です。
スーパーシリーズ
優れた断熱性を誇るスーパーシリーズは、機能性だけでなく、外観にもこだわったデザイン性の高いプレハブです。太陽の光をしっかり取り込めるつくりで、倉庫はもちろん店舗や事務所としても重宝します。
オリエントハウスのプレハブ倉庫の施工事例
オリエントハウスの山口県での施工事例
※画像引用元:オリエントハウス公式サイト(https://www.orient-house.com/project/ol-006)
山口県で倉庫として使われています。延べ床面積は140㎡。シンプルな造りで、屋根にはガルバリウム鋼板・外壁にはサンドイッチパネルを使用しています。倉庫内でトラックへの資材の積み下ろしができるように、シャッターの開口は高さを3.5mとしました。壁ブレースを適切に配置することで室内を無柱とし、スペースを有効活用できる設計となっています。
オリエントハウスでの大阪府の施工事例
※画像引用元:オリエントハウス公式サイト(https://www.orient-house.com/project/ol-002)
大阪府で倉庫兼事務所として使われています。延べ床面積は496㎡。コストを抑えたいという希望を考慮してライトシリーズでの施工となりました。立地が海岸沿いであることから、規格外の沿岸対応塗料を使用するなど、物件に即した仕様を取り込み、すっきりとした見た目と機能性の両方を兼ね備えています。室内の柱を最小限に抑えたことによって広々とした空間が確保でき、倉庫と事務所を兼用できる仕上がりとなっています。
オリエントハウスの広島県の施工事例
※画像引用元:オリエントハウス公式サイト(https://www.orient-house.com/project/ol-003)
広島県で使われている室内の広さ16.2m x 29.7m、延べ床面積490㎡、梁下までの高さを3.5mまで確保した工場付帯倉庫です。中柱等の室内構造物は最小限に抑え、倉庫内のスペースの有効利用と作業性を重視したつくりとなっています。自社設計ならではの柔軟な対応で構造安全性を確保しながらも広い室内空間を確保しました。倉庫出入り部分は、開閉スムーズなアルミ製のハンガードアとなっています。
オリエントハウスの会社情報
会社名 | オリエントハウス |
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本社所在地 | 京都府京都市中京区西ノ京東中合町42 |
創業年 | 昭和43年 |
営業日 | 公式HPに記載なし |
受付時間 | 公式HPに記載なし |
問い合わせTEL | 0120-008-532 |
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比較対象 | 向いている部材 | 費用相場 | 工期 | 耐久性 | メリット | デメリット |
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テント倉庫 |
一時的な保管物 建築資材 季節商品 大型機械など |
1,950万程度 | 約2カ月 | 10~15年 ※シートの劣化を基準 |
短期間で設置可能 コストが低い レイアウトの変更が容易 |
耐久性や耐火性が劣る 平屋建て(1F)に限定される |
システム建築 |
工業製品 長期の保管物 食品 |
3,700万程度 | 約4カ月 | 約30年 |
標準化された部材の効率的な建築が可能 拡張性が高い 耐久性と安全性に優れる |
移設や再利用が難しい 設計の柔軟性が制限される場合がある |
プレハブ工法 |
医療機器 精密機器 危険物 |
2,200万程度 | 約3カ月 | 約20年 |
工場生産による高品質・高精度 現場での施工時間が短い 高い断熱性と耐久性 |
初期費用が高め 運搬コストが発生 |