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大和リース
大和リースのプレハブ建築倉庫について紹介。会社の特徴や実績などもリサーチしています。
プレハブ建築メーカー「大和リース」の特徴
1959年、大和ハウスグループの一員として創業した大和リース。品質の確かな商品・サービスを迅速に提供すること、環境に配慮しつつ資源の可能性を最大限生かすことを基軸に、事業を展開してきました。
豊富な実績で培ったノウハウとバラエティに富んだ商品ラインナップで、時代に応じた建築の提案を実施。介護福祉関連、児童福祉関連、教育施設関連、店舗・事務所・工場・倉庫など、幅広いニーズに応えてくれる会社です。
以下、大和リースが提供するプレハブ建築倉庫について、特筆すべきセールスポイントをご紹介します。
豊富な実績
大和リースは、倉庫建築においても豊富な実績があります。その実績から培った確かなノウハウにより、デザイン・価格・品質・工期と満足度の高い倉庫を提供してくれます。
ニーズに応じた提案
中柱のない大規模屋内空間が特徴の「ダイワスペース」や鉄骨造など、それぞれのニーズをじっくり聞き、適切な商品・プランを提案してくれます。倉庫と事務所の併設などにも対応。冷凍・冷蔵庫やクリーンルームといった設備にもしっかり対応してくれます。
環境にも配慮
大和リースの建物は、安心・安全を考慮し、自然エネルギーの有効活用をはじめ環境にも配慮しています。たとえば「緑化システム」。景観アップやストレス軽減、ヒートアイランド現象抑制など、建物の緑化がもたらす効果は実にさまざま。壁や屋上、人が行き交う場所の緑化に取り組むことで、工場内外の環境改善を図ることができます。また、太陽光発電システムやリチウムイオン蓄電池なども採用しています。
比較目的別に
おすすめの工法と
まず見積を取るべき
倉庫建築会社を紹介
倉庫を建てる目的により、それに相応しい倉庫のスペックや費用、工期、耐震性が変わってきます。
そこでここでは、目的別にマッチしやすい工法とまず見積をとるべき倉庫建築会社をご紹介します。
倉庫建築工法の違いと
工法別におすすめの会社を紹介
大和リースは、プレハブ建築を主力商品とした建設会社です。
なお、当メディアでは、「テント工法」「システム建築」「プレハブ工法」それぞれの違いを徹底比較した上で、各工法でまず問い合わせるべきおすすめの倉庫建築会社を紹介しています。併せてチェックしてみてください。
大和リースのシステム建築・プレハブ商品
大和リースのラインナップの中から、倉庫に適応可能な商品をご紹介します。
ダイワスペース
倉庫・工場向けに開発されたダイワスペースは、スパン3,000mmを基本モジュールとして12,000~24,000mmの5バリエーションを展開。これによって、すっきりとした内観と鉄骨の使用数量低減を実現し、必要に応じた広さを低価格で提供することを可能にしています。また、3,000mmグリッドの組み合わせによって100パターン程のプランに対応。梁下は5,000mm(Sタイプ)と7,500mm(Hタイプ)の2タイプがあります。さらに、要望の多い「庇(出幅3,000mm)」と「軽量電動シャッター」を標準装備。外壁は角波サイディングが標準仕様です。
(※オプションで「出幅5,000mmの庇」「断熱サイディングの外壁」「ALC 板の外壁」「2.8tまでのホイストクレーン」にも対応してもらえます。)
ダイワスペースRS
2階建て工場や倉庫に適切なダイワスペースRS。 事務所としての利用はもちろん、防犯設備(屋外)、給湯設備や空調調和設備などの導入も可能です。外構工事や建物サインもオプションとして選べるので、利用目的に合わせて自由にカスタマイズができます。
さまざまなアレンジに対応可能で、大型店舗・事務所・工場・倉庫・物量施設と幅広く使われています。庇(ひさし)12mを標準仕様しているので、大型運送車の搬入搬出時も雨や直射日光から守ってくれます。室内はLED照明で明るく、柱感覚は11.0m、梁下有効高は5.5m以上。アウトバースにより保管可能な倉庫面積を広く確保できます。
危険物貯蔵庫
大和リース株式会社の危険物貯蔵庫は危険物の規則に関する政令」に準じる必要な設備が標準装備になっているユニット型貯蔵庫です。オプションで引込開閉盤や防火ダンパー付ガラリ、強制機械換気を装備することもできます。
スピーディーに設置が可能で移設も簡単に行えるので、ガソリンやアルコールなどの危険物を管理できます。政令に定められた指定数量に応じた2タイプを用意しています。
はこ太郎・はこ次郎
小型の倉庫や物置向けユニットのはこ太郎・はこ次郎。設置が簡単で、照明や軒樋など便利な設備を標準装備したユニットハウスです。自社工場で製造し設置するユニットハウスタイプなので、施工も1日で完了します。環境にも優しく、シックハウス対策済みです。
敷地面積や用途に合わせて3坪タイプの「はこ太郎」と、2.4坪タイプの「はこ次郎」から選ぶことができます。カラーバリエーションは白と木目調があるので、外観にもこだわることができます。
「大和リース」のシステム建築・プレハブ商品の施工事例
施工事例1 ダイワスペース

画像引用元:大和リース公式サイト(https://works.daiwalease.co.jp/prefab/24654)
倉庫として使用しているダイワスペースであり、静岡県磐田市にあります。延べ床面積は1,394㎡の平屋建てになっています。スッキリとシャープなグレーの外観に白いシャッターが印象的です。標準仕様の12mの庇があるため、雨天の搬入搬出もできます。
施工事例2 ダイワスペース

画像引用元:大和リース公式サイト(https://works.daiwalease.co.jp/prefab/24339)
山口県防府市の物件で、2棟のダイワスペースが使用されています。延床面積は1,167㎡+1,194㎡の大きな倉庫となっています。倉庫ではあまり見ないような落ち着いた色合いと、標準仕様になっている大きな庇が目を引く個性的な外観です。
施工事例3 ダイワスペース

画像引用元:大和リース公式サイト(https://works.daiwalease.co.jp/prefab/24048)
山口県熊毛郡で倉庫として使われています。延床面積が1,709㎡の平屋建てになっており、広い搬入口が3つあり、その上には12メートルの庇が途切れることなくついています。天井も高く、庫内の空間も広々としているので、さまざまな用途に使うことができます。
大和リースの会社情報
会社名 | 大和リース株式会社 |
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本社所在地 | 大阪府大阪市中央区農人橋2‐1‐36 |
創立年 | 1959年6月(設立1947年7月) |
営業日 | 平日9:00~18:00 |
受付時間 | 平日9:00~18:00 |
問い合わせTEL | 0120-988-523 |
★費用面と工期を考えると、プレハブ建築の倉庫より高パフォーマンスを出せる「テント倉庫」という選択肢もあります!ビジネスプランに適切な工法を比較チェックしたい方は、ぜひこちらをご確認ください。→倉庫建築の工法による違いをチェック
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比較対象 | 向いている部材 | 費用相場 | 工期 | 耐久性 | メリット | デメリット |
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テント倉庫 |
一時的な保管物 建築資材 季節商品 大型機械など |
1,950万程度 | 約2カ月 | 10~15年 ※シートの劣化を基準 |
短期間で設置可能 コストが低い レイアウトの変更が容易 |
耐久性や耐火性が劣る 平屋建て(1F)に限定される |
システム建築 |
工業製品 長期の保管物 食品 |
3,700万程度 | 約4カ月 | 約30年 |
標準化された部材の効率的な建築が可能 拡張性が高い 耐久性と安全性に優れる |
移設や再利用が難しい 設計の柔軟性が制限される場合がある |
プレハブ工法 |
医療機器 精密機器 危険物 |
2,200万程度 | 約3カ月 | 約20年 |
工場生産による高品質・高精度 現場での施工時間が短い 高い断熱性と耐久性 |
初期費用が高め 運搬コストが発生 |