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テント倉庫の換気扇の機能と役割

倉庫を建築する際、保管物によっては空調の管理が必要なものもあります。そんなときはオプションとして換気扇をつけるのがオススメです。換気扇の種類や機能について、詳しく解説します。

テント倉庫の換気扇(ベンチレーター)とは?

工場や倉庫内の粉じん対策や暑気対策、結露防止に最適な換気扇(ベンチレーター)。保管物や立地条件によって、換気扇を設置する場所や数を検討しましょう。屋根に設置するのが基本で、倉庫内を快適に保ってくれる効果があります。

換気扇の種類

換気扇には以下の3つのタイプがあります。それぞれ詳しく解説します。

自然換気

自然換気なので騒音が気にならず、電力も不要です。風が吹く吸引作用によって換気されますが、雨や風は吹き込まない構造になっていますので、倉庫内が濡れる心配はありません。

強制換気

モーターを搭載した換気扇で、天候に関係なく作動します。電動のため稼働音が生じます。

換気扇

倉庫の妻面に取り付ける換気扇です。上部にたまる湿気や熱気を逃す役目を果たします。

テント倉庫にベンチレーター(換気扇)が必要な理由とは?

空気がこもり倉庫内の温度が上昇するのを防ぐ役割がありますが、その他にも換気扇が持つ役割について説明していきます。

感染症対策の拠点になる

予期せぬ感染拡大を防止する機能としてテント倉庫を活用する場合、換気扇が役に立ちます。倉庫は他社から預かった商品を保管していることもあり、防犯として窓を設けていない倉庫が多いのですが、換気扇を設置することで多くの人が中で過ごしやすくなります。

また広い空間でありながら仕切りがない場合は、感染者が一人でもいると感染拡大の危険を伴うため、このような状況で倉庫内の空気を循環してくれる換気扇は、ウイルスを外部へ拡散してくれる効果が期待できるでしょう。

医療現場でも活躍するテント倉庫

新型インフルエンザやMERSが流行したときにも、換気扇を導入したテント倉庫が大いに活躍しました。テント自体が軽量で組み立てもしやすく、院内感染を防ぐ目的で病院から離れた場所に簡単に設置することが可能です。

換気扇を稼働することでテント内の空気が循環し、医療従事者の感染防止にも役立ちます。

換気扇付きの倉庫の施工事例

換気扇付きの倉庫を建築した施工事例をピックアップしました。テント倉庫の機能も合わせて参考にして下さい。

太陽工業株式会社

太陽工業株式会社_事例 画像引用元:太陽工業株式会社
(https://www.taiyokogyo.co.jp/use_list/index.php/item?cell003=倉庫・工場&cell004=固定式テント倉庫&label=1&name=鍋店株式会社 様&id=170)

可燃物や日本酒、梱包材を保管する倉庫の事例です。オプションとして換気扇とLED照明を取り付けています。空調や温度を調整したい場合は、冷暖房装置もオススメです。テント倉庫は幕を使用しているため、日中は電気いらずでランニングコストを抑えることができます。

株式会社OSテック

株式会社OSテック_事例 画像引用元:株式会社OSテック
(https://www.ostechcanvas.co.jp/archives/staff_blog/テント倉庫 換気扇設置工事)

大型のベンチレーターを2台取り付けた事例です。夏場にこもりがちな熱気を逃してくれる効果が期待できます。換気扇を取り付けることで夏の温度上昇が抑えられ、快適に作業ができるでしょう。

松山産業株式会社

松山産業株式会社_事例 画像引用元:松山産業株式会社
(http://matsuyamasangyo.co.jp/case/tent/warehouse/019-005/)

プラスチック製品の製造会社のテント倉庫です。大規模なテント倉庫2棟に、それぞれ3基ずつ換気扇を取り付けているのが分かります。

事例のように1棟丸ごと換気扇は不要な場合、仕切りを作って必要なエリアだけに設置することも可能です。使用エリアを限定すればコスト削減や害虫・汚れなども防げるでしょう。 オプションといっても倉庫に保存する物や倉庫で作業するのであれば、使用目的に合わせて換気扇をつけることをおすすめします。
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