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公開日: |更新日:

野積倉庫

倉庫には実にさまざまな種類があり、保管物や用途によって適切な倉庫を建設することになります。通常は建物を新築しますが、保管物が法律上の4類物品(鉱物・木材・自動車などで雨風にさらされていいもの)の場合は野積倉庫が向いています。

野積倉庫について、施工事例を交えながら機能や保管物を解説していきます。

目次

野積倉庫とは

野積倉庫とは、柵や塀で囲まれた区画内で製品を積んで保管する手法です。建物ではありませんが、倉庫業法で定められている営業倉庫の一種で、以下のような条件が設けられています。

  1. 延べ床面積が150m2以上の場合、消防法により消火器などの消火設備が設けられている
  2. 工作物もしくは土地において、その周囲が塀や柵など国土交通大臣の定める防護施設によって防護されている
  3. 防犯上有効な設備として照明装置を設けている
  4. 建物の屋上を野積倉庫として活用する場合、屋上の床の強度が国土交通大臣の定める基準に適合しており、保管物が屋上から落下するのを防ぐ措置がされている

野積倉庫に適した保管物

野積倉庫は屋外になるため、雨や風の影響を受けない保管物であることが条件です。

野積み倉庫のイメージとしては、輸入木材の集積場や車両が並んだ自動車工場、鉄スクラップの集積場などが挙げられます。資材によっては野積用のシートを使用して保管します。

   
建築
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おすすめの
倉庫建築会社を
厳選してご紹介

倉庫といっても建築会社の特徴も対応している工法もさまざま。
そこで当メディアでは倉庫の建築会社を探している方が選びやすいように 「広大な空間で作業したい」「仮置きの倉庫を早く建てたい」「需要の変化に合わせて増設移設できる倉庫を建てたい」
といった目的別におすすめの会社を厳選してご紹介しています。
併せて参考にしてください。

建築目的別に選ぶ
倉庫建築会社3選をみる

野積シートの事例

野積シートを利用した事例を紹介します。基本的には、屋外に置いても問題ない製品を保管していますが、品質の保持やトラブルを防ぐためには野積シートの利用が適切です。

八嶋合名会社_野積シートの事例 画像引用元:八嶋合名会社
(http://www.yashimasouko.com/service/warehouse.html)

平成19年に既存倉庫に野積倉庫を増設した事例です。輸送用の空パレットの保管場所として活躍しています。倉庫自体は米の保管倉庫として使用しており、返却されたパレットをスムーズに保管でき、業務効率アップが図れます。

IKCS株式会社_野積シートの事例 画像引用元:IKCS株式会社
(https://tent-showa.co.jp/products.html)

IKCSの野積シートは、主に工場や湾岸で使用されることが多く、雨風や日焼けを避ける効果があります。また防水性にも優れ、雨が降っても資材を濡らす心配がありません。シート自体は軽いので、取り外しや保管も簡単です。

太陽工業株式会社_野積シートの事例 画像引用元:太陽工業株式会社
(https://www.taiyokogyo.co.jp/works/14840/)

太陽工業は雨よけや日除けに優れた「フレックスハウス-WS(ワークステーション)」を展開しています。資材のボリュームに合わせて、間口や奥行き、高さも自由設計が可能です。シートを張り替えるだけで長期的な使用ができるため、メンテナンス費用も削減できます。

【上屋テント編】野積(屋外保管)倉庫の施工事例

画像引用元:高島株式会社(TAKシートハウス)公式HP
(https://tak-sheethouse.jp/construction-results/)

大型装置の一時保管に四方開口の上屋テントを採用。傾斜地のため土間コンクリートを打設し、その上に設置しています。

保管物の品質保持には野積シートや上屋テントが適切

保存期間によっては、シートなどを利用して保管することが望ましいです。野積シートは雨や風、日中の日差しから資材を守ってくれる効果があります。

ただし、保管物の移動のたびにシートを剥がしたり掛けたりする作業が発生するのが難点。シートの取り外しが面倒な場合は、上屋テントの活用がオススメです。

500m²の平屋倉庫を建てたら…?費用・工期・耐久性で比べた倉庫建築早見表

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【建築目的から選ぶ】
倉庫建築会社3選

倉庫といっても建築会社の特徴も対応している工法もさまざま。当メディアでは建築会社を選びやすいように倉庫を建てる目的にあわせておすすめの会社を厳選してご紹介しています。

広大な空間を確保し
倉庫を効率よく使いたい
なら

例えば
フォークリフトが
自由に行き交う物流倉庫
など
日鉄エンジニアリング

       
日鉄エンジニアリング_施工写真 引用元HP:日鉄エンジニアリング公式サイト
https://www.eng-steelstructures.com/sp/stanrock/
  • 作業内容や動線計画に応じて柱間隔やスパンを柔軟に調整できるため、柱などに動線を遮られない大空間の倉庫が実現できる
  • 独自開発の設計プログラムにより、強度・使い勝手・コストのバランスを算出。建物強度を確保しつつ、鋼材重量を削減することでコストを抑えられる

日鉄エンジニアリングの
公式HPで事例をみる

システム建築について
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仮置きの
倉庫を早く建てたい
なら

例えば
工事に使用する建築資材や
重機を置く仮設倉庫
など
高島

高島_施工写真 引用元HP:高島公式HP
https://tak-sheethouse.jp/construction-results/
  • 軽量な鉄骨フレームにシートを張るシンプルな構造のテント倉庫のため、短期間で設置しやすい
  • 膜構造を専門分野として扱い、認定技術者が設計・施工管理に関与することで、短工期でも安全性・耐久性を一定水準で確保しやすい
       

高島の公式HPで
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テント倉庫について
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需要の変化に合わせて
増設移設をしたい
なら

例えば
工場の増産に伴って増設される
中小規模の倉庫
など
大和リース

大和リース_施工写真 引用元HP:大和リース公式サイト
https://www.daiwalease.co.jp/works/prefab/1042
  • 部材を組み合わせて建てる構造のプレハブ倉庫のため、用途や規模の変化にも対応できる
  • 倉庫用途を中心に、規模や使い方に応じたプレハブ建築商品を展開しており、あとから条件が変わっても計画を見直しやすい

大和リースの
公式HPで事例をみる

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