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製品
製品保管用テント倉庫
倉庫の概要
物流会社様の製品保管用途として建設されたテント倉庫です。事業拡大により保管製品が増加したため、急遽倉庫が必要となり、採用されました。
商品:テント倉庫
短納期で建設可能なため、急な倉庫需要にも対応できる点がメリットです。
製品を保管するための物流倉庫について、実際の施工事例を紹介しているページです。システム建築倉庫、プレハブ建築倉庫、テント倉庫と、倉庫の種類別に事例を分けているのでぜひ参考にしてください。
それでは、製品を保管する物流倉庫の施工事例を見ていきたいと思います。それぞれの施工事例については、実際の写真とともに、用途やサイズ、使用部材などをわかる範囲で記載しました。あわせてチェックしてみてください。
倉庫建築工法の違いと
工法別におすすめの会社を紹介
当メディアでは、「テント工法」「システム建築」「プレハブ工法」それぞれの違いを徹底比較した上で、各工法でまず問い合わせるべきおすすめの倉庫建築会社を紹介しています。併せてチェックしてみてください。
システム建築編|物流倉庫の施工事例
食品類製品倉庫
- 【用途】倉庫(食品類製品倉庫)
- 【建物面積】769㎡
倉庫の概要
兵庫県で2018年1月に完成したシステム建築倉庫です。設計は横河システム建築が、施工は兵庫県の八幡建設株式会社が手掛けています。
商品:カスタムシリーズ
規格型の倉庫をカスタムするオーダーメイド型の商品です。
屋根:PXルーフ
温度変化による断熱の収縮に対応するよう、スライド式のフレームに屋根材を取り付けています。
外壁:Vリブウォール
12.5mmのプラスターボード2枚に胴緑とパネルを取り付け、防火性に優れた外壁を実現しています。
建物面積:769m2
広さは約232坪。幅は21.5m、奥行きは28.5m、高さは7.2mとなっています。
酒造倉庫
- 【用途】倉庫・物流センター
- 【建物面積】653㎡
倉庫の概要
熊本県球磨郡にて、2002年8月に完成したシステム建築倉庫です。設計・施工共にJFEシビル株式会社メタルビル建築が手掛けています。
商品:-
JFEシビル株式会社メタルビル建築は、標準化されたシステム(全体構造、屋根、壁、建具など)の中から、依頼者の要望に合った組み合わせの倉庫を建設しているそうです。
屋根:Kルーフ21N
温度変化による断熱材のヒートブリッジ対策として、屋根材(ガルバリウム鋼板)を浮き屋根工法で取り付けています。
外壁:KB205
コストパフォーマンスの良い耐火性の壁材(カラーガルファン鋼板)を縦張りしています。
建物面積:653m2
広さは約197坪。入り口には搬入・搬送する車ごと入れる大きなシャッターが設置されています。
テント倉庫編|物流倉庫の施工事例
採光性と耐久性を兼ね備えた倉庫
倉庫の概要
膜構造と鋼板(ガルバリウム鋼板)をミックスしたテント倉庫。建設は太陽工業株式会社が手掛け、2017年に千葉県で完成しています。
商品:FLEX HOUSE-HYBRID
膜材を屋根に、ガルバリウム鋼板を壁材に採用することで、採光性と耐久性の両方を実現しているハイブリッドタイプの商品です。
屋根:ウルトラマックス(アイボリー)
アクリル(フッ素)で防汚処理されている防炎2級の膜材を採用しています。採光性が高いため、昼間の倉庫内は照明要らずです。
外壁:ガルバリウム鋼板(t=0.5)(シルバー/ツートン)
リーズナブルで耐久性が高いガルバリウム鋼板を採用しています。
建物面積:648m2
広さは約196坪。幅は18m、奥行きは36m、高さは6.1mとなっています。
【テント倉庫編】製品保管倉庫の施工事例
画像引用元:高島株式会社(TAKシートハウス)公式HP(https://tak-sheethouse.jp/construction-results/)
約1,物流会社の製品保管にテント倉庫を採用。短工期での新設が求められるケースに対応しやすい構成です。
- 施工事例:製品保管用テント倉庫(奈良県)
- 用途:製品保管/大きさ:W10.0m × L32.0m × 軒高5.0m。
今後の物流倉庫の課題は?
ドライバー不足と高齢化
物流業界では2018年に成立した「働き方改革関連法」の中の「2024年問題」の課題として、「ドライバー不足」が叫ばれていました。大手物流企業から中小企業まで、物流に関わる企業すべてが慢性的なドライバー不足に悩まされているため、これを解消できるよう動いてきましたが、なかなか解消に至っていない企業も多くあります。さらに、今後も物流業界が安定して稼働し、かつ市場を拡大していくためにはこのドライバー不足を解消していくことが必須条件となっています。
サービスの激化
店舗での買物からインターネットを使った買物が主流になってきた昨今では、ECサイトそれぞれが、より早く・確実に届けられるようなサービスを展開しています。インターネットで購入したものが当日または翌日に届くようなシステムを構築することで、より多くのユーザーが獲得できるというような構造になってきていることから、物流業界全体でも物流倉庫のDX化が必須となってきています。このように、ECサイトなどのサービスが激化に対応できる「対応力」も必要となってきます。
再配達の負担
インターネットを使ったショッピングの利用者が増えることで、宅配ドライバーの負担が増えています。その中でも「再配達」の負担が大きく、その社会的損失は年間9万人の労働力に相当するとも言われています。再配達をゼロにすることは不可能ですが、「置き配」やLINEなどのメッセージアプリなどで事前に配達時間をお知らせするサービスや配達時間を変更するサービスなどを活用しながら再配達のリスクを最小限に減らすなどの努力が必要となっています。
物流倉庫の規模ってどれくらい?
帖(平米数)に合わせて想定される保管可能個数
| 0.5帖(0.81m2) | 90cmx90cm (24箱 程度) |
中型の冷蔵庫1台 |
| 1.0帖(1.62m2) | 90cmx180cm (48箱程度) |
セミダブルベット一台 |
| 1.5帖(2.43m2) | 135cmx180cm (72箱程度) |
中型たんす3~4台程度 |
| 2.0帖(3.24m2) | 180cmx180cm (96箱程度) |
中型たんす4~5台程度 |
500帖(810m2)で中型の冷蔵庫が1,000台格納、1,000帖(1620m2)でセミダブルベットが1,000台格納できるという規模感になります。
テント倉庫の価格の基準
テント倉庫の価格(単価)
間口×奥行×軒高=価格
サイズが30坪(99m2)以上の大型テント倉庫の場合は1m2あたり15,000~40,000円(税不明)となります。ただし、施工費や基礎工事費、オプション(シートドア・カーテン・換気扇・サッシ窓)は別途料金がかかるので注意してください。
物流倉庫の保管品とは?
ひとくちに物流倉庫といっても、保管する製品は業種やサービスの種類によってさまざまです。常温保管で問題のない製品もあれば、温度管理が必要となる食品類や、電子製品などの精密機器もあるでしょう。
自社で保管を検討している製品の性質をしっかりと考慮して、その製品を保管するのに適した倉庫を選びたいところです。
また、将来的に倉庫の規模を拡大・縮小する予定がある場合などは、増築や解体がしやすい倉庫を選んでおくと便利ですね。あらゆる点を考慮し、ニーズにマッチする倉庫選びをしましょう。

画像引用元:



引用元HP:高島公式サイト
引用元HP:横河システム建築公式HP
引用元HP:大和リース公式サイト
