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長野エリアの施工に対応している倉庫建築会社
このページでは、長野エリアで倉庫の建築を考えている人へ向けて、倉庫建築の種類やおすすめの倉庫建築会社をまとめています。実用性の高い倉庫を探している人は、ぜひ参考にしてみてください。
倉庫建築の種類
テント倉庫
テント倉庫とは骨組みに軽量鉄骨を、天井や壁にはシート状の膜を使用したテントです。平屋建てが基本的な建築スタイルとなっており、延べ床面積は1,000㎡未満、軒高は5m以下に設定されていることが多いでしょう。
そんなテント倉庫の大きな魅力の一つは、何といっても短工期かつ低コストであること。他の倉庫よりも簡易的な造りであることが多いことから、工期は約1.5か月と非常に短いうえ、費用も2,000万円程度からとリーズナブルです。
システム建築
システム建築は、倉庫を構成する骨組み・屋根・外壁などの部材を全て規格化することにより、コスト軽減と工期の短縮を実現した建築方法です。規格から設計・施工、メンテナンスまでの流れをシステム化しているので、建築業界の人手不足に影響されず常に高品質な倉庫を提供できます。
そんなシステム建築で建てた倉庫は耐久性・耐震性が高く、災害時でも大切な保管物を守れる頑丈さが魅力でしょう。
プレハブ工法・プレハブ倉庫
倉庫建築で使用するパーツを事前に工場で生産・加工することで、現場での作業効率を高めた工法です。基本的に建築現場ではパーツを組み立てるだけなので、施工期間が短く住みます。移設・増設も簡単にでき、将来的に倉庫の規模拡大を考えている場合にも有効活用できるでしょう。
ただし、設計やデザインに対する自由度は低めで、場合によっては作業効率が下がってしまう可能性があります。
長野エリアに対応しているテント倉庫建築会社
低コストかつ短工期を希望する場合は、テント倉庫を選ぶのが断然おすすめです。ここからは、当サイトで紹介しているテント倉庫会社のなかから、公式サイトに長野県での施工事例が掲載されている会社を紹介していきます。
太陽工業
太陽工業では年間施工実績700件以上を誇っており、膜構造建築物のリーディングカンパニーだといえるでしょう。倉庫だけでなく空港やターミナルなども手掛けていることから、国内外を問わず各方面から高評価を得ています。
そんな太陽工業の強みは、提案力・高品質・充実したアフターフォローの3点。特に提案力に関しては、これまでに多くの企業の要望に応えてきた実績があるので、フレキシブルな対応が期待できそうです。
太陽工業のテント倉庫の施工事例

画像引用元:太陽工業公式サイト
(https://www.tentsouko.com/achievement/%e6%9c%89%e9%99%90%e4%bc%9a%e7%a4%be%e3%80%80%e6%9d%be%e6%9c%ac%e3%83%97%e3%83%a9%e3%82%b9%e3%83%81%e3%83%83%e3%82%af%e8%a3%bd%e4%bd%9c%e6%89%80/)
長野県にて建設されたプラスチック製作所の事例です。倉庫側面に複数の搬入出口を設置したり、屋根の延長として庇を設けたりすることにより、作業効率の向上を図っています。

画像引用元:太陽工業公式サイト
(https://www.tentsouko.com/achievement/%E6%9C%89%E9%99%90%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%82%A8%E3%83%A0%E3%82%BA%E7%89%A9%E6%B5%81%E3%80%80%E6%A7%98/)
「FLEX HOUSE-HYBRID」にて建てられた、明るく長寿命な防犯性の高い倉庫。屋根彩には不燃性の膜素材を、外壁には耐久性に優れたガルバリウム鋼板を採用。白とグレーのツートンカラーが落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
ハシマシート工業
創業当初は帆布製造業をメインとしていた企業で、これまで培ってきた経験を活かし「自分たちにしかできない提案」を実践しています。そのうちの1つが、自社工場による膜素材や部材の安定生産です。下請けに製造を任せていないので中間マージンが発生せず、低コストを実現するテント倉庫をより安く建てられるでしょう。
ハシマシート工業のテント倉庫の施工事例

画像引用元:ハシマシート工業公式サイト
(https://hashima1010.co.jp/works/%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%88%E5%80%89%E5%BA%AB%E3%82%92%E5%BB%BA%E3%81%A6%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%EF%BD%9C%E9%95%B7%E9%87%8E%E7%9C%8C%E4%BC%8A%E9%82%A3%E5%B8%82/)
長野県伊那市にて建設されたテント倉庫の事例です。奥行30m・軒高5m・間口20mという大空間でありながら庫内に柱を配置しなくても良いのも、テント倉庫のメリットと言えます。

画像引用元:ハシマシート工業公式サイト
(https://hashima1010.co.jp/works/%E5%B2%90%E9%98%9C%E7%9C%8C%E7%A2%BA%E8%AA%8D%E7%94%B3%E8%AB%8B%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%88%E5%80%89%E5%BA%AB/)
長野県の隣にある岐阜県で建築された、グレーの膜素材がシックな印象を与えるテント倉庫。オプションとして側面入口、サッシ窓、内幕、庇を採用しているのがポイントです。
幕張工業
自社施工をモットーに、テント倉庫の設計から設置までをワンストップ体制で実施しています。また、テント倉庫の施工だけでなく張替えや修繕に関する実績も豊富なので、こまめなメンテナンスによる長寿命化や修繕費の削減なども見込めるでしょう。
お客様の要望に柔軟な対応ができるよう、シート素材の種類も豊富に用意しています。
幕張工業のテント倉庫の施工事例

画像引用元:幕張工業公式サイト
(http://www.maku-1998.com/2016/04/733/)
長野県松本市にて建てられた荷捌きテントの事例です。奥行20m・高さ5m・間口8mという大空間を実現しているため、フォークリフトなど重機の乗り入れも簡単に行えます。

画像引用元:幕張工業公式サイト
(http://www.maku-1998.com/2016/04/784/)
軒高3.2mとやや天井の低めなテント倉庫で、外観もシンプルなデザインを採用しています。使用した生地は、防炎かつフッ素防汚機能が搭載された「ハリケーン」のライトアイボリーです。
シノダック
鉄鋼工場と縫製工場を保有し、テント倉庫の施工に必要な部材を全て自社で製作しているシノダック。材料の製作のみならず設計やメンテナンスなども一貫して行っており、倉庫の完成後も頼れるパートナーとしてサポートしてくれます。
取り扱っているテント倉庫は、固定式テント倉庫や可動式テント、デザインテント屋根などさまざまです。
シノダックのテント倉庫の施工事例

画像引用元:シノダック公式サイト
(https://www.tent.ne.jp/works/%e3%83%86%e3%83%b3%e3%83%88%e5%80%89%e5%ba%ab%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%83%e3%83%94%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%80%80%ef%bd%9c%e3%80%80%e9%95%b7%e9%87%8e%e7%9c%8c%e6%9c%a8%e6%9b%bd%e9%83%a1/)
長野県木曽郡に建てられたテント倉庫の修繕を行った事例です。経年劣化により膜材に破れが見られたため、キャッピング工事を実施。全張替えと比較して低コストかつ短納期での作業が可能です。

画像引用元:シノダック公式サイト
(https://www.tent.ne.jp/works/%e3%83%86%e3%83%b3%e3%83%88%e5%80%89%e5%ba%ab%e3%80%80%ef%bd%9c%e3%80%80%e5%b2%90%e9%98%9c%e7%9c%8c%e5%a4%9a%e6%b2%bb%e8%a6%8b%e5%b8%82/)
幅16.6m・長さ25m。軒高5mの固定式倉庫。使用した膜材は「ウルトラマックス」のアイボリーで、オプションとしてベンチレーター・マンドア・内幕・サッシュ・庇を設置しています。
山口産業
山口産業では、高い品質のテントブランドとして知られる「メンブリー」のテント倉庫を提供しています。膜材にはフランス・Serge Ferrari社のテクノロジーを採用し、経年劣化を原因とした膜材の伸びやバタつきを抑制。また、雨や雪が屋根部分に溜まりにくく、庫内に紫外線を届けにくいという特徴も持っており、熱に弱い・日焼けの心配がある荷物も安心して保管できます。
山口産業のテント倉庫の施工事例

画像引用元:山口産業公式サイト
(https://membry.jp/project/%e9%98%b2%e7%82%8e%e8%86%9c%e3%81%a7%e3%81%a7%e3%81%8d%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e3%83%86%e3%83%b3%e3%83%88%e5%80%89%e5%ba%ab%e3%82%92/)
食品加工業者からの依頼により、2017年に長野県にて建設された固定式テント。万が一のトラブルを回避できるよう、防炎・不燃機能が搭載されたシルバーの膜材を採用。

画像引用元:山口産業公式サイト
(https://membry.jp/project/%e4%bc%b8%e7%b8%ae%e5%bc%8f%e3%83%86%e3%83%b3%e3%83%88w18xl10/)
長野県にて建設された伸縮式テントの事例です。桁よりも妻側に長さを持たせているのが特徴で、開口部にはカーテンを設置。これにより庫内へ雨風が吹き込むのを防いでいます。