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奈良エリアの施工に対応している倉庫建築会社
ここでは、奈良エリアで倉庫の建築を考えている企業を対象に、倉庫建築の種類やおすすめの倉庫建築会社などをまとめています。自由度の高い倉庫を探している人は、ぜひチェックしてみてください。
倉庫建築の種類
テント倉庫
軽量鉄骨の骨組みにシート状の膜素材を張るテント倉庫は、シンプルな構造がゆえに工期が約1か月半~2か月と非常に短いのが特徴です。そのため、「作業ラインを停止せず、スムーズに倉庫を建てたい」という要望にも柔軟に対応できます。
また、増設・解体も簡単にできるうえ修繕も手軽に実施できるため、メンテナンス性にも長けているのがポイント。劣化が見つかった場合もシートを張り替えるだけなので、あっという間に修繕が完了します。
システム建築
設計から施工、アフターメンテナンスまで倉庫建築に関する全ての工程をコンピューターでシステム化しており、倉庫だけでなく工場や店舗などさまざま使用用途に適した建築工法です。倉庫建築にあたっての検討事項や仕様などがあらかじめ標準化されているため、施工者によって仕上がりに差が生じる心配がありません。
また、耐久性の高さも魅力ですが、その分テント倉庫よりもコストは高く納期も長いです。
プレハブ工法・プレハブ倉庫
プレハブ工法は、短工期・低コスト・長寿命がメリットの建築方法です。在来工法のように現場で材用の加工・施工を行うのではなく、あらかじめ工場で加工を済ませており、「あとは組み立てるだけ」という状態で現場へ運搬。施工にかかる時間的・身体的負担を軽減できるため、スピーディーかつローコストでの倉庫提供を実現しています。
耐用年数も20年程度と長く、定期メンテナンスにより寿命を延ばすことも可能です。
奈良エリアに対応しているテント倉庫建築会社
当サイトで紹介しているテント倉庫会社のなかから、公式サイトに奈良県での施工事例が掲載されている会社を紹介。会社ごとの特徴や強みを把握し、ニーズに合った会社に建築を依頼しましょう。
太陽工業
テント倉庫をはじめとした膜構造建築物の施工に関して、年間700件以上の実績を持つ企業。建築場所の環境や立地条件、お客さんのニーズに合わせて多種多様な建築プランを用意。無柱の大空間や機能性を重視した倉庫なども手掛けています。そのため、数あるテント倉庫建築会社の中でも、より理想に近い仕上がりが期待できそうです。
太陽工業のテント倉庫の施工事例

画像引用元:太陽工業公式サイト
(https://www.tentsouko.com/achievement/%e3%83%88%e3%83%a9%e3%82%b9%e3%82%b3%e4%b8%ad%e5%b1%b1%e6%a0%aa%e5%bc%8f%e4%bc%9a%e7%a4%be%e3%80%80%e6%a7%98/)
奈良県にて2017年に建設された固定式テント倉庫の事例です。自由度の高い大空間を実現できる「FLEX HOUSE-FIX」という製品を採用し、オプションとして照明や換気扇、消化器や動力消防ポンプなどを導入しています。

画像引用元:太陽工業公式サイト
(https://www.tentsouko.com/achievement/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%A3%BD%E7%B4%99%E7%89%A9%E6%B5%81%E6%A0%AA-%E6%A7%98/)
「FLEX HOUSE-HYBRID」ならびに「FLEX HOUSE-WS」によって、固定式テント倉庫と荷捌き場を併設した事例。防犯性と防火性を高めるため、外壁にガルバリウム鋼板を採用しているのが特徴です。
ハシマシート工業
これまでに2,600件を超えるテント倉庫の施工実績を持つハシマシート工業では、自社工場によるオリジナル製品の開発に力を入れています。特にオリジナルのハイブリッドカーテンは、従来のテント倉庫にはない新しい技術を積極的に取り入れています。そのため、「こんな機能が欲しい!」という要望の実現が期待できるでしょう。
ハシマシート工業のテント倉庫の施工事例

画像引用元:ハシマシート工業公式サイト
(https://hashima1010.co.jp/works/%E9%96%8B%E5%8F%A3%E3%81%AE%E5%A4%A7%E3%81%8D%E3%81%84%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%88%E5%80%89%E5%BA%AB%EF%BD%9C%E5%A5%88%E8%89%AF%E7%9C%8C%E5%A4%A9%E7%90%86%E5%B8%82/)
奈良県天理市にて建てられた開口の大きな固定式テント倉庫。側面サッシ窓や屋根換気扇などを設けるなど、とにかく庫内の換気に気を配った設計に。軒高も8mと非常に高いです。

画像引用元:ハシマシート工業公式サイト
(https://hashima1010.co.jp/works/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%89%E5%BC%8F%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%88%E5%80%89%E5%BA%AB%EF%BD%9C%E5%A5%88%E8%89%AF%E7%9C%8C%E5%A5%88%E8%89%AF%E5%B8%82/)
テントの両端を固定し、中央へ向かってスライド開閉する特殊なテント倉庫の建設事例です。保管物のサイズや量に合わせて、テント自体も柔軟に伸び縮みさせることができます。
幕張工業
お客さんの希望に合わせたサイズでテント倉庫を提供しており、狭小地や変形地でも設置できる対応力が魅力です。サイズだけでなく機能面にも力を入れており、テント倉庫において要求される採光性や防水性はもちろん、対汚性や防炎性に長けたシートなども用意。サッシドアや内幕などのオプションも豊富で、自由度が高いのもポイントです。
幕張工業のテント倉庫の施工事例

画像引用元:幕張工業公式サイト
(https://tentsoko.com/2016/11/1700/)
ホワイトとブルーの膜材が爽やかな印象を与える固定式テント倉庫。奈良県大和郡山市で建設されており、搬入出口には庇を設置することでスムーズな作業を可能としています。

画像引用元:幕張工業公式サイト
(https://tentsoko.com/2019/03/4351/)
奈良県で建てられた大型テント倉庫で、シート生地には「フェラーリ プレコントラン602PVDF」のシャンパンカラーを選択。隣接する建物との間に屋根を設置し、作業効率の向上を図っているでしょう。
OSテック
商業用・工業用・産業用テント倉庫以外にも、保冷保温テント倉庫やスポーツ室内練習場などさまざまな膜構造建築物を取り扱っている会社です。設計から施工、メンテナンスまでワンストップで対応しており、使用している膜材はフェラーリ社の特注品なのがポイント。これにより、生地のたわみが少なく雨や雪が溜まりにくい、メンテナンス性に長けた倉庫を提供を可能としています。
OSテックのテント倉庫の施工事例

画像引用元:OSテック公式サイト
(https://www.ostechcanvas.co.jp/archives/case/tent397)
奈良県にて幅15m・奥行30m・高さ5mの固定式テント倉庫を建築した事例です。空調強化と結露防止のため、天井に内張シートを設置したものの、わずか2週間という短期間での引き渡しに成功しています。

画像引用元:OSテック公式サイト
(https://www.ostechcanvas.co.jp/archives/case/uwaya190)
奈良県で幅22m・奥行30m・高さ5.5mの荷捌き場を建築。大空間でありながら場内に柱は1本も無く、スムーズな作業が可能に。庇の代わりに雨どいを配しています。
松山産業
帆布製品製造技能士や建築士が在籍し、高度な知識と技術をもってお客さんへ高い品質のテント倉庫を提供しています。特にシート加工においては、帆布製品製造技能士をメインに丁寧かつきめ細かい作業に努めているでしょう。中でも裁断・接合・整形は仕上がりに大きな影響を与えるので、熟練工による専門機器や器具を使用した加工を実施しています。
松山産業のテント倉庫の施工事例

画像引用元:松山産業公式サイト
(https://matsuyamasangyo.co.jp/case/tent/warehouse/019-019/)
奈良県天理市にて建てられた不燃性物品保管倉庫は、幅13.0m・奥行23.2m・軒高5.0mという広々とした空間を確保。屋上換気扇とアルミドアを設置した、ワクワクするような外観が魅力的なテント倉庫です。

画像引用元:松山産業公式サイト
(https://matsuyamasangyo.co.jp/case/tent/shed/024-004/)
奈良県の隣に位置する三重県津市にて、不燃膜材を使用して建築された上屋テントの事例です。廃材品置き場として、幅6.4m・奥行5.1m・軒高3.6mのテントを2棟横並びに建てています。