使える倉庫を建てたい会社の 【倉庫建築工法】比較ガイド
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肥料・飼料

肥料や飼料を保管するための倉庫について施工事例を紹介しています。

システム建築タイプ、プレハブ建築タイプ、テントタイプの3種類に分けて掲載。それぞれの事例については、倉庫の画像や施工会社・シリーズ名とともに、規模や構造材、施工場所などの詳細をまとめました。肥料や飼料の保管倉庫を検討している方はぜひチェックしてください。

肥料保管倉庫の注意点とは?

農業に使う肥料や農薬、また飼料などを保管するための倉庫建築で注意したいポイントを紹介しています。

水漏れ・湿気対策

肥料・農薬・飼料類の倉庫で注意すべきポイントは、屋根からの水漏れ。肥料や農薬の中には、水によって発熱する恐れがあるものもあります。とくに生石灰を保管する場合は注意が必要。生石灰は水分を含むと、発火してしまう危険性はゼロではありません。

肥料や飼料、農薬の保管倉庫を建てる場合には、ぜひ屋根からの水漏れや高温多湿を避けられる機能を持たせましょう。水気が少なく、湿度が低い状態をキープできる倉庫が理想です。もちろん、水漏れなどを生じさせないよう定期的に点検・修繕することも重要となります。

害虫・害獣対策

肥料や飼料、農薬類の保管においては、害虫・害獣による被害にも注意が必要。とくに種や球根、肥料等を保管する場合で、自然が身近な郊外エリアなどは、害虫・害獣に食い荒らされてしまうケースも少なくないようです。

倉庫を建てる際には、害虫や害獣にも注意を払い、建築後も定期的な点検・検査を行なうようにしましょう。

【システム建築】肥料保管倉庫の施工事例

システム建築で建てられた肥料保管倉庫の施工事例を見ていきましょう。

横河システム建築

カスタムシリーズ(有機アグレット肥料原料倉庫)

横河システム建築_肥料保管倉庫の施工事例 画像引用元:横河システム建築公式HP
(http://www.yokogawa-yess.co.jp/archives/production/2944)

屋根材にSSルーフ、外壁材にVリヴウォールを採用した原料倉庫です。1000平方メートルと広大な広さを誇る一方で、柱のない広い空間を実現。倉庫の中は数字以上に広さを感じることでしょう。これにより、場所を取る作業も可能になりました。

カスタムシリーズ(酪農飼料倉庫)

横河システム建築_肥料保管倉庫の施工事例 画像引用元:横河システム建築公式HP
(http://www.yokogawa-yess.co.jp/archives/production/4759)

屋根材にPXルーフ、外壁材にVリブウォールを採用。こちらの倉庫のポイントは段差に建てられている点。フォークリフトの使用を想定していることから、上手く段差に建築することで利便性を高め、倉庫の使い勝手を向上させています。

【プレハブ建築編】肥料保管倉庫の施工事例

※残念ながら、プレハブ建築タイプの肥料保管倉庫に関する施工事例は見つかりませんでした。

【テント倉庫編】肥料保管倉庫の施工事例

テント倉庫タイプの肥料保管倉庫について施工事例を紹介します。

太陽工業

FLEXHOUSE-FIX(倉庫/肥料)

太陽工業_肥料保管倉庫の施工事例 画像引用元:太陽工業公式HP
(https://www.tentsouko.com/achievement/日本肥糧株式会社 様/?productscategory=172)

屋根材、外壁材ともにSMX-Hを採用。広い間口を採用したことにより、車両の出入りが可能な点が特徴。作業スタッフだけでなく、車両をテント内に入れての作業ができるため、作業効率が格段に向上するだけではなく、作業の選択肢も増えました。

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