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茨城エリアの施工に対応しているテント倉庫会社
茨城エリアに対応しているテント倉庫施工会社を紹介しています。会社ごとに工法やおすすめポイントをまとめているので、条件に合う倉庫建築会社がないか比較・検討してみてください。
当サイトで紹介しているテント倉庫会社の中から茨城エリア対応のテント倉庫建築の工期が短い会社をピックアップ。※2018年7月時点の調査情報を元にしています。
太陽工業
太陽工業は1922年に創業された膜構造建築のパイオニア。大阪と東京に本社を構え、全国各地で唯一無二の建築物を提供している会社です。膜構造を用いた大型ドームやスポーツ施設のほか、規模の大きな物流倉庫、太陽光発電用のソーラーパネル設置など、幅広い施工を手掛けています。
太陽工業は、中規模なテント倉庫から1,000m2を超える大規模な膜構造物の建築をメインとしており、自社開発・製造した膜材を使用しているのが特徴です。膜材は防汚性(付着した汚れを分解・除去する性能)に優れているため、長い目で見たときにメンテナンス費用を抑えられます。
茨城エリアの施工事例
画像引用元:太陽工業公式サイト
(https://www.taiyokogyo.co.jp/use_list/index.php/item?list=1&cell003=倉庫・工場&cell004=複合膜構造建築&name=阿見町 予科練平和祈念館&id=157&label=1)
画像引用元:太陽工業公式サイト
(https://www.taiyokogyo.co.jp/use_list/index.php/item?list=1&cell003=倉庫・工場&cell004=複合膜構造建築&name=阿見町 予科練平和祈念館&id=157&label=1)
2015年、茨城県阿見町にある予科練平和祈念館内に建設されたテント倉庫の事例をご紹介します。海軍零式戦闘機レプリカを格納するために建設された倉庫で、予科練平和祈念館の5周年を記念して阿見町の予算で建てられました。レプリカといっても実寸大で作られた戦闘機21型の迫力は満点。平日は格納庫で、土日になると格納庫から出されて中庭で展示されています。
この事例で建てられたテント倉庫は、床面積1,500m2以下の建物に対応している「FLEX House - HALF HYBRITD」という製品。屋根に膜材を使用することで光を取り込む膜材の性能を活かしつつ、外壁に鋼板を採用して倉庫全体の耐久性を高めることに成功しています。
有限会社サンワシート
昭和50年に茨城県筑西市で創業されたサンワシート。従業員は3名と少数ですが、これまでに様々な規模のテント倉庫を建ててきた歴史があります。取り扱っている膜構造物の種類は固定式テント倉庫、伸縮性のあるジャバラテント倉庫、移動が可能なキャスター付きテント倉庫など。自然災害に備えたオプションや防犯用のオプションも充実しています。
テント倉庫のほかに、トラック用シートやシートシャッター、間仕切りシャッター用のシートなど、さまざまな膜材を取り扱っているサンワシート。膜材を用いたサッシドアやサッシ窓、ひさしなど、部分的なオーダーも可能です。
茨城エリアの施工事例
画像引用元:有限会社サンワシート
(https://www.sanwa-sheet.com/works)
画像引用元:有限会社サンワシート
(https://www.sanwa-sheet.com/works)
サンワシートが取り扱っている基本的な形のテント倉庫の施工写真です。前方の扉をジャバラカーテンにすることで、さまざまな大きさの搬入品や車両に対応できる倉庫となっています。
テント倉庫は一般的に強風に弱いとされていますが、サンワシートのテント倉庫はジャバラカーテンに数か所の落とし込みをつけることで強風に負けないテント倉庫を目指しているそうです。テントの側面にも転倒防止のロープを張り、二重対策をしています。
株式会社飯島土建
昭和37年に茨城県日立市で創業された飯島土建。日立市を中心に活躍している地域密着型の一級建築士事務所です。「いばらき子育応援宣言企業」や「茨城エコ事業所」として登録されていることから、地域や社会にやさしい会社ということがうかがえます。
これまでに筑波大学からの依頼で膜構造のトレーニング施設の施工を実施。日立埠頭株式会社からの依頼で膜構造の車輛整備工場の建設も手掛けています。
テント倉庫のほか、システム建築や土木工事、塗装業など、幅広い施工を担当。主に官公庁や民間企業を対象として、サービスを提供しているそうです。
茨城エリアの施工事例
画像引用元:株式会社飯島土建
(https://iijimadoken.com/2017/09/21/tent1/)
画像引用元:株式会社飯島土建
(https://iijimadoken.com/2017/09/21/tent1/)
国立大学法人筑波大学が依頼した「筑波大学トレーニング施設」の新営工事の事例をご紹介します。地盤調査や行政への申請、基礎・鉄骨工事にいたるまで飯島土建が一貫対応。施設内の床を明るいフローリングにしたことで、開放感のある空間に仕上がっています。
幅18m、奥行き27m、高さ5mのサイズで、延べ床面積は486平方メートルと大型。トレーニング機材を搬入できる大きな扉とは別に、人の出入りがスムーズになるようサッシドアを設置しています。窓の数が多く、屋根は透過性のある膜材を使用。日中は照明要らずの省エネの施設となりました。
池田建装株式会社
茨城県土浦市下高津に本社をかまえる池田建装は、昭和55年に創立されました。従業員は20名でつくば市内に支店をもっています。
つくば支店のモットーは新しい環境をつくること。環境問題への取り組みも熱心で、2006年には国際標準化機構 (ISO) が発行した環境マネジメントシステム (ISO14001:2004)を取得しています。毎年社内で開催している「安全大会」では、適切な廃材処理や防塵服着用について講演。そのほか、社員でゴミゼロ活動を行うなどして、地域社会に貢献しているそうです。
茨城エリアの施工事例
画像引用元:株式会社飯島土建
(http://www.ikeda-kensou.jp/work/case18.html)
画像引用元:株式会社飯島土建
(http://www.ikeda-kensou.jp/work/case18.html)
依頼主は富士特殊紙業株式会社。古い建屋を取り壊し、その場所に新しいテント倉庫を建設したいという依頼でした。テント倉庫を依頼する際、富士特殊紙業株式会社の懸念は「夏場の倉庫内温度の上昇率」だったそう。池田建装は温度の上昇をおさえる対策として、換気給気設備機器の取り付け箇所の選定・設置を入念に行いました。その結果、35度以上の真夏日でも涼しい倉庫を実現。エアコンや強制冷却機器を使用せずに、ユーザーの不安要素をとりのぞくことに成功した事例です。
有限会社エンドウテント
昭和36年、茨城県ひたちなか市にて創業したエンドウテント。膜材を使った天幕や内装業からスタートして、現在はテント倉庫やイベント用テント、災害対策用テントなど、様々な製品を取り扱っています。
「ハイブリッド・コンストラクション」をテーマに、安全性・経済性・コンプライアンスが問われる社会で質の高いモノづくりを目指しているエンドウテント。中小企業向けのテント倉庫はもちろん、自治体や官公庁向けの製品も多く取り扱っています。また店舗や一般家庭に向けて、カーテンの販売やソファの張り替えなども行っているそうです。
茨城エリアの施工事例

(http://www.e-tent.jp/?p=889)
2017年に建てられた物流倉庫の事例です。幅15m、奥行き30mからなるテント倉庫。連棟式のため、扉がいくつも設けられました。作業をする際、スムーズに出入りできそうです。また雨や雪が倉庫内に入らないよう、すべての扉にひさしが設置されています。