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広島エリアの施工に対応している倉庫建築会社
広島エリアで倉庫の建築を考えている人へ向けて、倉庫建築の種類やおすすめの倉庫建築会社を紹介。フレキシブルな対応が可能な倉庫建築会社を探している人は、ぜひ参考にしてみてください。
倉庫建築の種類
テント倉庫
鉄骨の骨組みをシート膜で覆ったシンプルな造りで、低コストならびに短期間で建築できるテント倉庫。建築方法や延面積をはじめとしたさまざまな条件は法律で定められており、一般的な建物と同じように建築確認申請も必要となります。
とはいえ、使用用途や要望に合わせた自由設計を採用していることがほとんどなので、他の倉庫よりもフレキシブルな対応ができるのがテント倉庫のメリットでしょう。
システム建築
お客さんの要望をヒアリングしたうえで、設計から見積もり、生産をコンピューターで自動化するシステム建築。建設時に考えられる検討事項や仕様を事前に規格化するため、在来工法よりも安く短期間で耐久性に優れた倉庫を手に入れられます。
また、パーツに関してはCADによる設計を実施しており、使用目的や環境に合わせて迅速かつ的確なプランニングを可能としているのも嬉しいポイントです。
プレハブ工法・プレハブ倉庫
システム建築と比較して施工コストがかからないのが魅力なプレハブ工法。さらに移設や増設がしやすく、事業拡大や移転にも柔軟に対応が可能です。
プレハブ工法のデメリットとして、パーツが規格化されているので、自由度が低いことが挙げられるでしょう。他の工法と迷った際には、「どのような機能が欲しいのか」に焦点を当てて自分の目的に合った工法を選ぶことが大切です。
広島エリアに対応しているテント倉庫建築会社
当サイトで紹介しているテント倉庫会社の中から、公式サイトに広島エリアでの施工事例が掲載されている会社を紹介。会社ごとの特徴もお伝えしているので、判断材料の一つとして参考にしてみてください。
太陽工業
テント倉庫のメリットである短工期・低コストはもちろん、機能性に長けた膜素材も採用している太陽工業。採光性を高めたタイプを採用すれば、照明に係るランニングコストを抑えられます。また、光触媒作用によって膜材表面の汚れを分解・除去できるタイプなら、通常の膜素材よりも劣化スピードを緩和できるでしょう。
太陽工業のテント倉庫の施工事例

画像引用元:太陽工業公式サイト
(https://www.tentsouko.com/achievement/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E5%AE%AE%E5%B3%B6%E3%80%80%E6%A7%98/)
広島県にて「FLEX HOUSE-FIX」で建設された固定式テント倉庫。屋根材・外壁材ともに「SMX-K」のクリアグレーを採用。酸化チタン光触媒コーティング膜材で、非常に高い防汚性を有しているのが特徴です。

画像引用元:太陽工業公式サイト
(https://www.tentsouko.com/achievement/%E6%9C%9D%E6%97%A5%E7%94%A3%E6%A5%AD%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%80%80%E6%A7%98%E3%80%80flex-house-fix/)
丸みを帯びた屋根に大きな庇を設け、屋根に雨や雪が溜まらないよう設計した固定式テント倉庫の事例です。屋根材には「SMX-K」のホワイトを、外壁材には「シャットバーン21」のグレーを採用し、機能性とデザイン性を両立しているでしょう。
ハシマシート工業
1978年に創業した歴史ある会社で、創業当時は帆布製造業者として活躍していたという珍しい業歴を持っています。現在はテント倉庫をはじめとした膜構造建築物の企画から設計、施工やアフターメンテナンスまでワンストップ実施。自由設計を採用しているにもかかわらずスピーディーな施工も実現しているところが魅力です。
ハシマシート工業のテント倉庫の施工事例

画像引用元:ハシマシート工業公式サイト
(https://hashima1010.co.jp/works/%E8%8A%AF%E6%9D%90%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%B3%E3%81%AA%E3%82%89%E9%96%8B%E5%8F%A3%E3%81%8C%E5%BA%83%E3%81%8F%E3%81%A8%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%99%EF%BD%9C%E5%BA%83%E5%B3%B6%E7%9C%8C%E5%BA%83/)
広島県広島市にて建てられたテント倉庫の事例です。テント生地には「ウルトラマックス」を採用しており、芯材カーテンを組み合わせることで開口部を広々ととっています。

画像引用元:ハシマシート工業公式サイト
(https://hashima1010.co.jp/works/%E5%86%85%E8%86%9C%E3%81%A4%E3%81%8D%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%88%E5%80%89%E5%BA%AB%EF%BD%9C%E5%BA%83%E5%B3%B6%E7%9C%8C%E5%BA%83%E5%B3%B6%E5%B8%82/)
こちらも広島県広島市で建設されたテント倉庫です。内膜に耐熱クロスを使用した二重構造で、耐火性・防塵性・防虫性を高めています。また、二重構造は結露対策にも有効です。
山口産業
山口産業の手掛けるテント倉庫は、耐久性に優れた膜材を採用しているのが特徴です。質の高いテント建築物を提供する「メンブリー」の膜材を使っているので、設置から数年後も伸びやバタつきを防いでくれます。また、表面処理をしている膜材も扱っており、UVカットや対汚性といった機能の要望にも柔軟な対応を行っています。
山口産業のテント倉庫の施工事例

画像引用元:山口産業公式サイト
(https://membry.jp/project/%e3%83%86%e3%83%b3%e3%83%88%e3%83%8f%e3%82%a6%e3%82%b9%e3%82%92%e4%bf%9d%e7%ae%a1%e5%a0%b4%e6%89%80%e3%81%a8%e3%81%97%e3%81%a6%e6%96%bd%e5%b7%a5%e5%ae%8c%e4%ba%86/)
2017年01月に広島県にて建設された産業用テントの事例です。メンブリーの手掛ける「ボルダー」という製品を使用し、屋根はホワイト、壁にはグレーをチョイスしています。

画像引用元:山口産業公式サイト
(https://membry.jp/project/%e3%83%86%e3%83%b3%e3%83%88%e5%80%89%e5%ba%ab%e3%81%a8%e9%80%9a%e8%b7%af%e3%83%86%e3%83%b3%e3%83%88/)
オーシャンブルーの膜材に真っ白な会社ロゴが映える産業用テント。2020年4月に広島にて建設されており、膜材には防炎・不燃作用があるメンブリーの「SIKIシリーズ」を導入しています。
岸工業
1950年の創業より、70年以上に渡りテント倉庫をはじめとした膜構造建築物を提供している会社です。広島・東京・九州の3カ所に拠点を構えており、日本全国へ自由度と性能、品質の高いテント倉庫を普及。テント関連製品に関しては、年間17,000件以上の製作実績があり、一級建築士・一級施工管理技士・一級帆布製品製造技能士などが一丸となり、設計から施工に至るまで自社で対応しています。
岸工業のテント倉庫の施工事例

画像引用元:岸工業公式サイト
(https://www.kishikogyo.co.jp/case/1772/)
広島県にて作業場テントハウスを新設した事例です。倉庫ではなく作業場として使用するとのことで、国土交通省告示666号に準じた仕様で建築。採光性・換気効率も高く、快適な室内を実現しているでしょう。

画像引用元:岸工業公式サイト
(https://www.kishikogyo.co.jp/case/2213/)
トラックの荷下ろし場を設けた固定式テント倉庫の事例です。妻部を5mほど内側にすることで、写真のように特殊な形状を実現。庫内には可燃物を保管するため、燃え抜け防止の内幕を設置しました。