公開日: |更新日:
樹脂製品
樹脂製品を保管するための倉庫について、実際の施工事例を紹介します。
施工事例はシステム建築タイプ、プレハブ建築タイプ、テント倉庫の3種類で調査をし、倉庫の写真とともに建物の規模や竣工年、構造など詳細な情報も掲載しました。扱い方や知識を深めたいという人はぜひ参考にしてください。
樹脂製品倉庫の注意点をチェック
高温多湿を避ける
樹脂製品にはさまざまな種類がありますが、基本的には高温多湿な環境を避けて保管するようにします。
樹脂製品に熱が加わると、分子構造の変化によって製品の収縮や性能の変化を招きます。また、水に強いと思われがちな樹脂製品ですが、一部の合成樹脂や保管状態によっては加水分解が起きて劣化します。そのため、気温差がある場合に発生する結露にも注意が必要です。
直射日光を避ける
樹脂製品は直射日光を避けて保管します。樹脂製品が光エネルギーを吸収すると分子の結合が切断されて、強度の低下や光沢の低下、変色などが起こるためです。また、直射日光が当たることによって製品の温度が上昇し、熱による劣化が起こることも想定されます。
光による樹脂製品の劣化は紫外線劣化とも呼ばれます。日光だけではなく蛍光灯の光にも注意が必要です。
劣化原因となるものを避ける
樹脂製品を保管する際は、熱や水、光の他にも有機溶剤や金属にも注意が必要です。 有機溶剤とは、塗装や洗浄、印刷などに使われる有機化合物で他の物質を溶かす性質があります。樹脂製品とは相性があるので、劣化の懸念がある場合はメーカーへの確認が必要です。
また、樹脂製品と反応する性質を持つ金属と一緒に保管すると、金属イオンが樹脂の酸化反応の触媒となり、劣化を進行させるケースがあります。特にコバルトやマンガンは樹脂を劣化させやすい金属とされています。 上述のような劣化の原因となるものと、一緒に保管することは避けましょう。
製品に合わせた保管をする
樹脂製品にはさまざまな種類があるため、それぞれの製品に合わせた保管をします。
樹脂製品は基本的には高温多湿や直射日光を避けた環境で保管しますが、製品によって注意すべき点が異なります。 あらかじめ、メーカーに問い合わせるなどして、製品ごとの適切な保管方法を把握しておきましょう。
目的別おすすめの
倉庫建築会社を
厳選してご紹介
倉庫といっても建築会社の特徴も対応している工法もさまざま。
そこで当メディアでは倉庫の建築会社を探している方が選びやすいように
「広大な空間で作業したい」「仮置きの倉庫を早く建てたい」「需要の変化に合わせて増設移設できる倉庫を建てたい」
といった目的別におすすめの会社を厳選してご紹介しています。
併せて参考にしてください。
【システム建築編】樹脂製品保管倉庫の施工事例
システム建築タイプの樹脂製品保管倉庫の施工事例を紹介します。
画像引用元:横河システム建築公式HP(https://www.yokogawa-yess.co.jp/archives/production/7008)
桁行間隔の端部を1mm単位で設定が可能なラピッドプラスで建てられた倉庫です。内部には製品保管用のラックが設置され、地震時の収納物落下防止となるスライド式落下防止装置が設けられています。
- 【用途】倉庫(樹脂コンパウンド・発泡樹脂製品倉庫)
- 【建物面積】1940㎡
【テント倉庫編】樹脂製品保管倉庫の施工事例
テントタイプの樹脂製品保管倉庫の施工事例を紹介します。
画像引用元:太陽工業株式会社公式HP(https://www.taiyokogyo.co.jp/works/8541/)
耐久性に優れた円弧形状の屋根を持つベーシックなテント倉庫です。開口部の大きさや形式は施設の用途や目的に応じてオプション設定できます。
- 【用途】倉庫(プラスチック製品)
- 【建物面積】公式HPに記載がありませんでした


引用元HP:日鉄エンジニアリング公式サイト
引用元HP:高島公式HP
引用元HP:大和リース公式サイト