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タイヤ
タイヤを保管するための倉庫について、実際の施工事例を紹介します。
施工事例はシステム建築タイプ、プレハブ建築タイプ、テント倉庫の3種類で調査をし、倉庫の写真とともに建物の規模や竣工年、構造など詳細な情報も掲載しました。扱い方や知識を深めたいという人はぜひ参考にしてください。
タイヤの保管に関する基礎知識
直射日光・水分・油分を避けて保管すること
タイヤ保管倉庫における最大の注意点は、直射日光と水分、油分のない環境であることです。紫外線はタイヤのゴムを劣化させてしまうため、直射日光が当たる場所での保管は厳禁とされます。また水分が付着するとゴムの強度が低くなり、油分の不着ではタイヤの保護成分を溶解させてしまう危険性があるので注意が必要です。
高温多湿の環境にならないこと
タイヤを適切に保管するには、高温多湿を避けることも重要です。高温多湿の環境下ではタイヤが劣化しやすくなるので、保管倉庫内は年中気温が変わらず、低湿度を保てる環境であることが求められます。
【システム建築編】タイヤ保管倉庫の施工事例
システム建築タイプのタイヤ保管倉庫の施工事例について見ていきましょう。
横河システム建築

(https://www.yokogawa-yess.co.jp/archives/production/s15-027)
ストーミーブルーカラーで爽やかな印象のタイヤ保管倉庫です。サッシやシャッター、マンドアはyessの建築基準のものを設置しています。
- 【用途】倉庫(タイヤ製品倉庫)
- 【会社】横河システム建築/スペースMAX
- 【屋根材】Pリブルーフ
- 【外壁材】Pリブウォール
- 【建物幅】13.5m
- 【建物長】18.0m
- 【建物高】5.1m
- 【建物面積】254㎡
- 【建設地】愛知県
- 【竣工時期】2016年05月
横河システム建築

(https://www.yokogawa-yess.co.jp/archives/production/5952)
シンプルながらかなり規模の大きなタイヤ保管倉庫です。タイヤ販売店舗内の倉庫とのことでシャッターが多く設けられており、搬入・搬出しやすい造りとなっています。
- 【用途】倉庫(タイヤ販売店舗内倉庫)
- 【会社】横河システム建築/カスタムシリーズ
- 【屋根材】PXルーフ
- 【外壁材】Vリブウォール
- 【建物幅】40.0m
- 【建物長】19.0m
- 【建物高】7.2m
- 【建物面積】772㎡
- 【建設地】愛知県
- 【竣工時期】2017年01月
【プレハブ建築編】タイヤ保管倉庫の施工事例
※残念ながら、プレハブ建築タイプのタイヤ保管倉庫に関する施工事例は見つかりませんでした。
【テント倉庫編】タイヤ保管倉庫の施工事例
こちらではテント倉庫タイプのタイヤ保管倉庫の施工事例を紹介します。
第一テント

(http://d-tent.jp/tentsouko/)
タイヤ置き場としてのテント倉庫を設置した事例です。土地を無駄なく活用するために、変形のテント倉庫となりました。鉄骨加工も施されており、テント倉庫としては剛性に富みます。
- 【用途】倉庫(タイヤ保管用施設)
- 【会社名】第一テント
- 【建物幅】15.0m
- 【建物長】4.4m
- 【建物高】11.0m
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