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青森エリアの施工に対応しているテント倉庫会社
青森エリアでテント倉庫の施工に対応している会社をリサーチ。取り扱っている倉庫建築サービスの特徴、施工事例などを紹介します。
当サイトで紹介しているテント倉庫会社の中から青森エリア対応のテント倉庫建築の工期が短い会社をピックアップ。※2018年7月時点の調査情報を元にしています。
太陽工業
太陽工業の提供する技術や製品は、世界各国のあらゆる膜構造建築物に活用されており、各方面から非常に高い評価を得ています。とくに膜構造建築物に関しては世界有数のシェア率を獲得しているのが特徴で、膜構造業界の牽引役といえるでしょう。
取り扱っているテント倉庫の商品は、スタンダードな固定式テント倉庫「FLEX HOUSE‐FIX」をはじめとした6種類。中でも膜材の屋根とガルバリウム鋼板の外壁を組み合わせた「FLEX HOUSE‐HYBRID」は、膜構造の弱みであった防犯性を飛躍的に向上させた優れものです。膜屋根の優れた採光性はそのままなので、頑丈な壁に囲まれていながらも経費削減や省エネ効果が期待できます。
また、膜材を使ったテント倉庫は、万が一破損してしまってもシールを貼るだけで修繕が完了するため利便性も高く、修繕費用も抑えることが可能です。太陽工業では「タックス」という膜材劣化診断サービスを用意しており、専門のスタッフによる点検・診断によるアフターフォローも行っています。
太陽工業のテント倉庫の施工事例
多用途マイティフレックスの事例
画像引用元:太陽工業公式サイト
(https://www.tentsouko.com/achievement/株式会社最上まいたけ 様/?productscategory=178)
幅13m・長さ46.5m・高さ4.3mの工場を、「FLEX HOUSE-MIGHTY(多用途マイティフレックス)」で建築した事例です。作業場や工場などの用途に使用できる建築基準法告示第666号対応商品で、一般膜構造に該当します。さまざまな部材をお客様の要望に沿って組み合わせることで、業務内容に合った作業環境を実現するのが特徴です。
屋根の形状や庇の大きさ、各種設備まで細かく設定できるため、オールマイティな膜構造物を求める人でも満足できる仕上がりになることが期待できます。
荷捌き場の事例
画像引用元:太陽工業公式サイト
(https://www.tentsouko.com/achievement/日本ペイントマテリアルズ株式会社 様/?productscategory=182)
真っ白な膜材に黄色の柱が爽やかな印象をもたらす、総面積283m2の荷捌き場。倉庫にぴったりと付くように建築されているので、作業員は雨に濡れずスムーズな作業ができます。屋根から繋がるように側面膜を取り付けており、日除け効果も得られているでしょう。また、雨どいも設置しているため、雨水が屋根から直接地面に落ちて泥が飛び跳ねる心配もありません。
こちらの荷捌き場は個性的な見た目をしており、これを可能にしているのも高い技術と自由度の高い設計を持つ太陽工業ならではと言えます。
山口産業株式会社
テントシートにおける縫製工場として1972年に創業した山口産業は、お客様の要望に合わせてテント倉庫や膜構造建築物の設計から製作、施工までを自社で一貫して行っています。2016年7月には北関東に自社工場を開設し、独自の膜材である「メンブリー」と利便性やデザインを考慮した設計、手の届きやすい価格にこだわった建築物の提供を徹底しているのが特徴です。
オリジナル膜材のメンブリーは、世界でただ1つの製法とされるPrecontrantシリーズの技術を基礎に、耐久性とコストパフォーマンス、防汚性を兼ね備えています。とくに横方向へのたわみが小さく、経年による膜材のたるみや風によるバタつきなどの発生を抑えることが可能です。具体的に、横方向に圧力をかけた際のたわみ幅は、通常品の1/3程度となっています。カラーバリエーションも豊富に用意されているため、意匠性に長けたシリーズといえるでしょう。
山口産業株式会社のテント倉庫の施工事例
移動式テント上屋の事例
画像引用元:山口産業株式会社公式サイト
(http://www.tento-souko.com/jiseki.php)
漁船からの荷下ろしと仕分けを目的に設置された移動式テント上屋の事例です。広い港のどこでも使用できるよう足の部分にキャスターが付いており、簡単に移動ができるよう工夫されています。移動式のテントにはキャスター以外にレールの上を移動するタイプもありますが、こちらはさまざまな場所で作業ができるようにキャスタータイプを選択しているようです。
膜材には作業時に日差しが当たりにくいよう。遮光性に優れたグリーンを採用しています。
開閉式テント倉庫の事例
画像引用元:山口産業株式会社公式サイト
(http://www.tento-souko.com/jiseki.php)
もともとあるテント倉庫と似ているものが欲しいというお客様からの要望を受け、既存テントとほぼ同じ造りの固定式テント倉庫を造った事例です。全面には引分カーテンを2連装して、広々とした開口を確保しています。
風雪の強い環境・立地のため、開口の上部と左右には吹き込み防止の霧除けを設置しているでしょう。膜屋根は白を選択しており、日中は室内を明るく保てるため照明を使用しなくても良いため、ランニングコストを抑えられます。
佐々木設計
佐々木設計は「人と環境を大切にした設計」をモットーに、快適な空間の追求・提案を徹底している会社です。そのためにはレイアウト、デザイン、ディテール、材料は人に優しいことが条件と捉え、災害に対して安全で安心できる高耐久の建築を心掛けています。
テント倉庫においては設計と管理を重視しており、設計ではお客様の希望を実現するデザインとプランの提案はもちろん、予算内で最大限の利便性を引き出すサポートを実施。材料の選定から建築基準法などにもしっかり対応しています。管理業務においては専門スタッフが現場をまとめているため、短期間で高品質なテント倉庫が建てられるでしょう。
また佐々木設計では、お客様が安全かつ安心してテント倉庫を使用できるよう、定期メンテナンスにも力を入れています。調査後の報告や品質を維持するためのアドバイスも行っているため、メンテナンス費用を抑えることが可能です。
佐々木設計のテント倉庫の施工事例
固定式テント倉庫の事例
画像引用元:佐々木設計公式サイト
(http://sasakisekkei.net/works/husbandry/160)
短工期、大空間、低コストで施工ができる固定式テント倉庫の事例です。鉄骨と膜材のみというシンプルな構造なので短い工期で仕上がるうえ、人件費を抑えられることからリーズナブルな価格で提供できます。
膜材はガラス繊維をベースとした不燃認定品を採用しており、準防火地域でも問題なく使用できるでしょう。不燃膜には酸化チタンをコーティングしているため、より高い防火性を有しています。そのため、化学薬品や可燃物を扱う倉庫にもおすすめです。
京浜テック
京浜テックでは、ものづくりを単なる製作・施工と捉えるのではなく、お客様の希望を的確に実現し、必要な時にメンテナンスを行うのも重要だと考えています。そのため、設計から開発・製作や施工、メンテナンスまでワンストップで取り組んでいるのです。自社一貫体制を実施することで、下請け業者へ施工を依頼する手間と時間をカットし、短期間での施工とコストダウンを実現。品質はそのままに、快適な作業空間を提供できます。
また、完成後のスムーズな修理やメンテナンスに備えて、京浜テックで作成した図面は10年以上保管し、不具合発生時には図面を基に問題のある箇所を瞬時に特定・対応可能です。アフターフォローも万全なので、安心して施工を任せられるでしょう。
さらにテント倉庫に使用する鋼管には一般構造で採用されるものを使っており、生地には防炎加工やターポセット加工、完全防水加工を施し、耐久性、防汚性、採光性を高めています。
京浜テックのテント倉庫の施工事例
伸縮式テント倉庫の事例
画像引用元:京浜テック公式サイト
(https://www.keihin-tec.co.jp/case/?id=1521704735-001260)
資材や製品などの大きさや量に合わせて、テントの面積を自由自在に変えられる伸縮式テント倉庫の事例です。これまでのテント倉庫には無かった「荷量に応じて倉庫を動かす」といった発想を形にした、合理設計が特徴でしょう。しかも伸縮操作はスムーズかつスピーディーで、突然の雨にも素早く対応できます。
使わない時にはコンパクトに畳んでおくことも可能なため、敷地が狭くても簡単に設置できるうえ、スペースを有効活用したいと思っている人にも向いています。
上屋テントの事例
画像引用元:京浜テック公式サイト
(https://www.keihin-tec.co.jp/case/?id=1521704083-459144)
壁がなく開放的なつくりという上屋テントのメリットを活用し、青果市場にテント上屋を設置した事例です。片流れ屋根を採用しているので、売り場の方へ雨が流れていくのを防ぐことができます。また、日差しの強い日には日除けの役割も果たすため、日光による商品の傷みを防いでくれるでしょう。
さらに、上屋テントは他のテント倉庫と比べて、短期間で設置できるのも魅力です。鉄骨とシートというシンプルなつくりのため、1か月もかからずに完成するケースがほとんどでしょう。