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横河システム建築

目次

システム建築業界を独自の技術で牽引する「横河システム建築」。その特徴や実績、自社ブランド「yess建築」の特徴やシリーズ情報などもまとめてみました。会社の基本情報についても掲載しているので、自社倉庫をシステム建築で検討している方はぜひ参考にしてください。

システム建築メーカー「横河システム建築」の特徴

システム建築をコア事業として掲げ、事業スタート以来、日本全国に約10,000棟(※)もの建物を手掛けてきた横河システム建築。大型規模の建築しか受け付けないという企業もある業界で、市場の大半を占める中小規模の案件を積極的に受けることで頭角を現してきました。いまでは、システム建築の業界で知らない人がいないほどの有名メーカーに成長を遂げています。2017年度は600棟という販売実績を達成しており、倉庫、工場、事務所、店舗、スポーツ施設、最終処分場など、さまざまな用途で利用された実績あり。

国内唯一(※)のシステム建築の専用工場を設けており、大幅なコストダウンを実現しました。さらに独自の設計ソフトを導入することで建築期間の大幅な削減に成功しています。

自社ブランド「yess建築」(良質・低コスト・短納期を実現した商品)を立ち上げており、全国1,050社以上のビルダーを従える、いわばシステム建築のマーケットリーダーです。全国の施工ビルダーと連携して、きめ細やかな対応を心がけており、メーカーでありながら地域密着型の施工店のような温かさを感じさせる企業です。

 
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倉庫といっても建築会社の特徴も対応している工法もさまざま。
そこで当メディアでは倉庫の建築会社を探している方が選びやすいように 「広大な空間で作業したい」「仮置きの倉庫を早く建てたい」「需要の変化に合わせて増設移設できる倉庫を建てたい」
といった目的別におすすめの会社を厳選してご紹介しています。
併せて参考にしてください。

建築目的別に選ぶ
倉庫建築会社3選をみる

横河システム建築ブランド「yess建築」とは

最大無柱幅60mを実現

「yess建築」は、目的や用途に応じて広さや階数、機能などオーダーメイド感覚で建てられるシステム建築です。さらに、デザイン性にも優れています。 オリジナル開発の構造解析ソフト「Scapy3D」でフレームの断面を算出。橋や高層ビルなどで用いられている柔軟な素材を採用することにより、幅60mの柱のない空間を実現。中間に柱があるケースでは最大120mの大空間を作ることも可能です。

納期カット&コストカット

物件ごとに適切な構造を設定しているyess建築。倉庫内と屋根、フレームを一体化させることにより、大幅なコストカットを実現しています。

またフレームとなる鉄骨をエンドプレートと呼ばれる留め具を使い現場で接合する方式や、部材点数を抑えることで、工期の短縮と施工精度の向上を果たしました。また施工自体を簡略化することで特別な技術を必要とせず、人件費の削減にもつながっています。

要望に合わせたフレキシブルな対応

倉庫や工場、店舗、スポーツ施設など、低層かつ広い空間を必要とする建築に対応しています。施工主それぞれの要望に合わせて、独自開発した生産システム「YMD」によって基礎構造や3Dの設計データが作成されます。3Dデータを使い、フレームの干渉具合や細かな部分のチェックが可能となったため、1mm単位でのフレキシブルな対応が可能なのです。

ALCの約2倍!優れた屋根断熱性能

yess建築の断熱にはYマット(表皮材付きグラスウールマット)とオリジナルの屋根パネル(SSルーフ)が用いられています。従来の結露防止用裏貼り材と折板の費用とほぼ同じ低コストで高い断熱性を実現し、コストパフォーマンスの高い断熱となっています。コンクリートをもとに作られた断熱材ALCとの比較では、約2倍にあたる高い断熱性能が示されたようです。

「横河システム建築」のシステム建築

横河システム建築の商品ラインナップの中から、倉庫として適応可能なものをリストアップしました。それぞれの特徴・メリットを簡単にまとめています。

スーパーラピッド

それぞれの用途(目的)に合わせた部材を選定。プラン~部材加工までの一貫したコンピュータ処理によって、理想的&経済的な大スパン空間の低層建築を実現します。また、目的の建築面積にできるだけ近い範囲で設定ができるよう、部材寸法を規格化。さらなるコストカット・工期カットを可能にする、先進のシステム建築といえるでしょう。クレーン付き建物にもぴったりです。

ラピッドプラス

上記スーパーラピッドシリーズの特徴を受け継ぎつつ、桁行端部の寸法設定をフリーにして建物幅を大きく広げるなど、よりフレキシブル性をアップさせた仕様となっています。

メタルガレージ

大型の車輌も格納することができる、本格鉄骨造のガレージ型倉庫。多目的に利用できます。

カスタムシリーズ

高い自由度が特徴のオーダーメイド型シリーズです。規格型を拡張して、フレキシブルに要望に応えられるのがポイント。「スーパーラピッド」シリーズで確立された仕様をベースに、オーダーメイド型でありながら、在来工法と比較して低価格・短工期を実現しています。

「横河システム建築」のシステム建築倉庫の建築事例

施工事例1 建設会社事業所内倉庫

建設会社事業所内倉庫 画像引用元:横河システム建築公式サイト
(https://www.yokogawa-yess.co.jp/archives/production/7654)

仙台市に建つシステム建築による倉庫棟です。建物面積292㎡、建物高6.1m、建物長18.0m、建物幅16.2m、室内無柱構造のカスタムタイプになります。特徴はシャープでスタイリッシュな外観。玄人好みな片流れ屋根形式の形状と、Vリブウォールのパトリシアンブロンズ色のマッチアップがセンスよく映えています。建物3方にパラペットも設けられていて、防水対策も行えます。空撮写真もありますが、周囲景観ともよく馴染んでいます。

施工事例2 香料製造工場内危険物倉庫

香料製造工場内危険物倉庫 画像引用元:横河システム建築公式サイト
(https://www.yokogawa-yess.co.jp/archives/production/7047)

2018年11月に和歌山に建てられた香料製造工場内危険物倉庫です。長さ18.0m×幅8.0m、システム建築による室内無柱構造になります。特徴は、外連味(けれんみ)のない色味が特徴のシャンパンゴールドを使用した外壁カラーと、耐火ヴァンド50V(縦貼り)の外壁、耐久性や耐火性に優れるスチール製の開き戸とシャッターなど、デザイン性と安全性を備えていることです。内部も余分な演出は一切なく、スタイリッシュに仕上げられています。

施工事例3 手延べそうめん製品倉庫

手延べそうめん製品倉庫 画像引用元:横河システム建築公式サイト
(https://www.yokogawa-yess.co.jp/archives/production/6695)

奈良県に建つシステム建築による倉庫です。すっきりとしたルックスですが、随所に見どころがあります。外観はシャンパンゴールドの外壁や、7.0mもある大きな庇、yess建築専用の屋根パネルの効果もあり、優しくて鷹揚、かつオープンな印象です。内部では、無柱スパン29.7mのビルドHフレームを用いた室内無柱空間が見どころ。鉄骨がむき出しですが、接合部の部材点数が少ないため見栄えがよくなっています。

施工事例4 木質チップ倉庫

木質チップ倉庫 画像引用元:横河システム建築公式サイト
(https://www.yokogawa-yess.co.jp/archives/production/6943)

北海道に2018年に竣工した木質チップ倉庫。幅30.0m×奥行15.0mの室内無柱構造のカスタムタイプとして建築されました。外観はVリブウォールのシルバー色をあしらった外壁や片流れ仕様の屋根など、シャープなルックスが印象的です。内観は鉄骨がむき出しの倉庫然とした佇まいですが、外観同様にストレスのない色合いが用いられており、どことなく安心感を漂わせています。建設地周囲は麦畑が広がるのどかな場所ですが、景観との相性もばっちりです。

施工事例5 医療・福祉向け寝具メーカー倉庫

医療・福祉向け寝具メーカー倉庫 画像引用元:横河システム建築公式サイト
(https://www.yokogawa-yess.co.jp/archives/production/6793)

北海道に建つ医療・福祉向け寝具メーカー倉庫。幅33.3m×奥行19.8m、システム建築による室内無柱構造のカスタムタイプです。目立った特徴はありませんが、Vリブウォールのシルバー色をあしらった外壁や、出寸法2.5mの鉄骨現し庇など、倉庫らしい佇まいが印象的です。建設地における設計積雪荷重条件は長期積雪の積雪深130cmとのこと。本建物では胸壁を約1mの高さにし、3ヶ所のシャッター開口部に雪避け用の囲いを設けています。

見積もりを取る方法と注意点

見積もり取得方法

見積もりを取る際の注意点

電話での見積もりは、書類の提出や細かな情報を連絡ができず時間が掛かることがあります。すぐに見積もり価格が提示されないこともデメリットでしょう。ただし、横河システム建築には独自開発した見積もりソフトがあります。

年間4,000件以上の見積処理能力を保有するソフトにより、迅速且つ正確な見積書とプラン図面をどこよりも早く提供。サイトの参考見積書では経費の関係上、申請費用が別となっているので、最終的に申請費用がプラスになる点を覚えておきましょう。また地盤調査データがない場合は、現地調査が必須となっているので、時間を要します。

横河システム建築の倉庫は全国1,000社を超えるビルダーが施工するため、施工依頼はyessビルダーズNET事務局にメールフォームから問い合わせる形になる点も、ほかの企業とは異なるポイントです。

会社情報

会社名 株式会社横河システム建築
本社所在地 千葉県船橋市山野町47‐1横河ウエストビル1階
創立年 2001年 8月 1日
営業日 ホームページに記載なし
受付時間 ホームページに記載なし
問い合わせTEL 0120‐43‐4550
対応エリア 日本全国

費用面と工期を考えると、システム建築の倉庫より高パフォーマンスを出せる「テント倉庫」という選択肢もあります。ビジネスプランに適切な工法を比較チェックしたい方は、ぜひこちらをご確認ください。→倉庫建築の工法による違いをチェック

横河システム建築のまとめ

高品質・低コスト・短納期を特徴とする、自社ブランド「yess建築」を立ち上げていることで知られる横河システム建築。豊富な実績とノウハウがあり、数多くの建築を手がけています。

同社の建築ブランドである「yess建築」は、顧客ごとの目的や用途に応じ、階数や機能などオーダーメイドのような感覚で建てられる点がポイント。さらに、大幅なコストカットや低層かつ広い空間を必要とする建築に対応しています。また、さまざまな商品をラインナップしていますが、それぞれの商品の特徴やメリットをチェックした上で、どの商品がニーズに合っているかを考えてみることがおすすめです。また、同社では独自開発の見積ソフトがあるためスピーディーに見積書とプラン図面を提示することができます。

【建築目的から選ぶ】おすすめ工法と建築会社3選を見てみる。

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比較対象 向いている部材 費用相場 工期 耐久性 メリット デメリット
テント倉庫 一時的な保管物
建築資材
季節商品
大型機械など
1,950万程度 約2カ月 10~15年
※シートの劣化を基準
短期間で設置可能
コストが低い
レイアウトの変更が容易
耐久性や耐火性が劣る
平屋建て(1F)に限定される
システム建築 工業製品
長期の保管物
食品
3,700万程度 約4カ月 約30年 標準化された部材の効率的な建築が可能
拡張性が高い
耐久性と安全性に優れる
移設や再利用が難しい
設計の柔軟性が制限される場合がある
プレハブ工法 医療機器
精密機器
危険物
2,200万程度 約3カ月 約20年 工場生産による高品質・高精度
現場での施工時間が短い
高い断熱性と耐久性
初期費用が高め
運搬コストが発生
500m²の平屋倉庫を建てたら…?費用・工期・耐久性で比べた倉庫建築早見表

サイトマップ

【建築目的から選ぶ】
倉庫建築会社3選

倉庫といっても建築会社の特徴も対応している工法もさまざま。当メディアでは建築会社を選びやすいように倉庫を建てる目的にあわせておすすめの会社を厳選してご紹介しています。

広大な空間を確保し
倉庫を効率よく使いたい
なら

例えば
フォークリフトが
自由に行き交う物流倉庫
など
日鉄エンジニアリング

       
日鉄エンジニアリング_施工写真 引用元HP:日鉄エンジニアリング公式サイト
https://www.eng-steelstructures.com/sp/stanrock/
  • 作業内容や動線計画に応じて柱間隔やスパンを柔軟に調整できるため、柱などに動線を遮られない大空間の倉庫が実現できる
  • 独自開発の設計プログラムにより、強度・使い勝手・コストのバランスを算出。建物強度を確保しつつ、鋼材重量を削減することでコストを抑えられる

日鉄エンジニアリングの
公式HPで事例をみる

システム建築について
もっと詳しく見る

仮置きの
倉庫を早く建てたい
なら

例えば
工事に使用する建築資材や
重機を置く仮設倉庫
など
高島

高島_施工写真 引用元HP:高島公式HP
https://tak-sheethouse.jp/construction-results/
  • 軽量な鉄骨フレームにシートを張るシンプルな構造のテント倉庫のため、短期間で設置しやすい
  • 膜構造を専門分野として扱い、認定技術者が設計・施工管理に関与することで、短工期でも安全性・耐久性を一定水準で確保しやすい
       

高島の公式HPで
事例をみる

テント倉庫について
もっと詳しく見る

需要の変化に合わせて
増設移設をしたい
なら

例えば
工場の増産に伴って増設される
中小規模の倉庫
など
大和リース

大和リース_施工写真 引用元HP:大和リース公式サイト
https://www.daiwalease.co.jp/works/prefab/1042
  • 部材を組み合わせて建てる構造のプレハブ倉庫のため、用途や規模の変化にも対応できる
  • 倉庫用途を中心に、規模や使い方に応じたプレハブ建築商品を展開しており、あとから条件が変わっても計画を見直しやすい

大和リースの
公式HPで事例をみる

プレハブ工法について
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