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テント倉庫の工期
テント倉庫を建ててもらう場合、どれくらいの工期を考えておけばいいのでしょうか…?
こちらのページでは、テント倉庫が完成するまでの一般的な工期とフロー(工程)をまとめています。ぜひ参考にしてください。
倉庫建築にかかる工期は?【テント倉庫編】
テント倉庫を建てる場合、だいたい2ヶ月程度の工期を考えておきましょう。
システム建築倉庫の工期は一般的に4ヶ月程度、プレハブ建築倉庫の工期は一般的に3ヶ月程度なので、テント倉庫は最も工期を短縮できる工法といえます。できるだけ早く倉庫を建てたいと考えている方には、ぴったりの工法といえるでしょう。
テント倉庫を建てる際のフローを紹介
テント倉庫を業者に建ててもらう場合、以下に挙げる8つのステップで進んでいくのが一般的です。
ヒアリング…業者の担当者によるヒアリングです。倉庫の用途や規模、建設予定地、竣工日の希望や予算の範囲など、必要なことをしっかりと話し合っておきましょう。
- 現地確認…倉庫を建てる現場の確認が行なわれます。水道・排水関係、電気関係、搬入路のチェックなどが実施され、建築計画に反映されます。また、諸官庁等の制限事項の確認もあわせて行なわれます。
- 見積もり…ヒアリングや現地確認の情報を元に見積もりが作成・提案されます。気になる点はしっかりと担当者に確認し、納得してから契約へ移りましょう。
- 契約…建築の計画内容や見積もり金額に同意できれば契約締結となります。
- 設計…いよいよ倉庫の詳細な設計が行なわれます。テント倉庫はシンプルな構造のため、時間はかからないでしょう。
- 各種申請手続き…建築確認申請等の各種手続きが必要となります。テント倉庫は、建築確認申請の認定が早く済むことも大きなメリットです。
- 製造…必要な部品の製造が行なわれます。
- 施工…必要な部品が揃えばいよいよ施工スタート。工期は2ヶ月程度が一般的です。
上記フローは他の工法においても同様ですが、全体の工期は1ヶ月単位で違ってきます。より最短の工期で倉庫を建てたい場合は、テント倉庫がおすすめです。
テント倉庫の確認申請
前述の6ステップ目に出てくる、「各種申請手続き」。この中で必ず必要となってくる手続きが「建築確認申請」なのですが、この建築確認については、テント倉庫の建築を検討するにあたって事前に知っておきたい、とても大事な知識のひとつです。皆さんはもうご存知でしょうか?
テント倉庫の建築を行なう場合には、ほとんどのケースにおいて、「建築確認」を受ける必要があります。テント倉庫を建てようとする建築主は、民間の指定確認検査機関あるいは役所に対して申請を行なって、建築確認を受け、確認済証の交付を受けなければならないのです。この手続きを行なわないと、建築を開始することはできません。
3つの工法(システム建築倉庫・プレハブ建築倉庫・テント倉庫)について、その他の条件を比べたい方はこちらを確認してみてください。