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レンガ

倉庫にレンガを保管する際の注意点や、実際の倉庫施工事例について紹介します。

レンガ倉庫の注意点をチェック

レンガは「第四類物品」に該当

レンガは倉庫業法で「第四類物品」に分類されます。第四類物品にはレンガの他、木材、鉄鋼、石なども当てはまります。第四類物品には「野積倉庫」が適用され、その共通した特徴として「雨風や日光による影響がほとんどない」という点が挙げられます。

レンガの保管には「野積倉庫」が適切

レンガはその性質上、雨風に強い特徴があります。この特徴からレンガは「野積倉庫」で保管するケースが見られます。野積倉庫とは「屋外に物を積んで保管する」という形式であり、倉庫という名称がありながらも、実際に建物としての倉庫を指すものではありません。

野積倉庫でも一定の設備は必要

レンガを野積倉庫で保管する場合には、野積用のシートをかけて保管しましょう。レンガは雨風に強い特徴がありますが、長期保管によってカビや割れが生じる可能性もあります。このほか、柵や堀、消火設備、防犯用の照明設備などを設置するケースもあります。

野積倉庫の場合は、必ず平地に保管すること

レンガは大抵、プラスチックや金属のバンドにより梱包されています。搬送もフォークリフトやクレーンでの運搬が一般的です。レンガの使用や保管をする際には、レンガ崩れによる作業者の負傷を防ぐためにも、2パックを超える高さにならないよう、平地で保管しましょう。積み下ろしの際もレンガやクレーンから十分に距離を保ち、事故を未然に防げる安全対策を常に意識します。

白華現象に注意する

レンガを保管するにあたり、白華現象に注意しましょう。白華現象とはレンガの表面に白い粉が付着したような状態になる現象です。白華現象は、レンガ内に含まれるカルシウム成分などを含んだ溶液が表面に染み出し、空気中の炭酸ガスと反応することで発生します。冬場の低い時期や、湿気の多い時期に起きやすい現象とされています。白華現象が見られたときは、染みをブラッシングし、適切なコーティングを施すことで解決できます。

レンガを取り扱う際は、安全対策を十分に講ずる

レンガの保管と合わせて、レンガ取り扱い時の安全対策も十分に講じておきましょう。物を持ち上げたり運んだりしてケガをする事故は、毎年多く見られる傾向にあります。具体的には以下のような項目に留意します。

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