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人形・ぬいぐるみ

小さなお子さんはもちろん、大人にも女性を中心に愛好者の多い人形・ぬいぐるみ。実在の動物を模したものから、アニメなどのキャラクターものまで、実に幅広く存在しています。ここでは倉庫に人形・ぬいぐるみを保管する際の注意点や、実際の倉庫施工事例について紹介します。

人形・ぬいぐるみの保管や倉庫の注意点をチェック

汚れや埃をしっかりと防げる環境であること

あらためて申し上げるまでもありませんが、人形は多くの場合、木製やプラスチックを人型に成型した上で、洋服を模した衣類が着せられています。ぬいぐるみは内部に綿などを用いて、外側を動物の毛皮などを模した素材で仕上げられています。

それこそメーカーや製品によって用いられている素材はさまざまですが、言ってみれば、我々人間が着ている衣類と同じ線上にある品であると言えるでしょう。それゆえ、倉庫での保管の際は、まず、汚れや埃をシャットアウトできる環境であることが求められます。汚れや埃はカビや虫食いといったダメージをもたらす温床ですので、この点は徹底してください。

通気性を確保し、湿気の吸収を防止

人形の衣服もそうですが、それ以上にぬいぐるみは湿気を吸収しやすいという傾向があります。それゆえ、保管に際しては、通気性の確保も重要なポイント。上記の通り、埃や汚れを防ぐのは重要ですが、その際にはビニールなどで密閉するのではなく、不織布などのカバーで、通気性を持たせながら埃や汚れからも守るというやり方が望ましいと言えます。

紫外線による劣化にも要注意

これまた人形に関しても言えることですが、ぬいぐるみはそれ以上に、紫外線によって変色や生地のダメージといったものが発生しやすいという傾向があります。それゆえ、倉庫での保管の際には、直射日光の当たる場所は避けるべきです。紫外線はガラスを通過してしまうので、窓のある倉庫の場合は特に要注意です。

まとめ

人形やぬいぐるみという商品の保管は、言ってみれば、私たちが着ている衣服と同等、あるいはそれ以上の気配りが必要。とりわけその傾向は、ぬいぐるみの方がより顕著になります。汚れや埃、湿気、そして紫外線をしっかり防げるかどうかが、重要なポイントということを、しっかり踏まえておきましょう。

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